2016年10月02日

2016Apr-Sepの森と水:スタッフのようすを中心に

暑くて長い夏が終わり、長雨で一気に秋が進んでいます。
4月から9月までのスタッフのようすなどです(長文です)。
<なお、これでブログは終わりにしてFacebookページだけにしようかと思っています。>


4月 長野マラソン / Rei in

3月末でSayuちゃんとMazeちゃんがいなくなり、Minneryもほぼお休み。
入れ替わりにHalさんが来て大活躍。以後今に至る。


左がHalさん。真田紐でしばるイベント。
お茶をはじめとして古き良き日本文化を身につけ、しかも中国語を話せる。
4月は善光寺御開帳の昨年よりお客さんが多かったんだけど、台湾、香港、中国、シンガポールなど中国語を話すお客さんが多かった。リビングで中国語が話されていることもよくあり、Halさん登場回数多し。


   
4月の最大のイベントは長野マラソン。
お休み中のMinerryや元スタッフのヒロポンも応援に駆けつけてくれた。
私(aki)は2度目のマラソンで、終盤ガクッとペースを落としながらも完走した。


4月から大学生(通信教育)となったKeizoを正式雇用、submanagerとして店を任せた。
Halさんは5月からjunior staff。
歩いて行ける範囲に労働基準監督署とハローワークがあるので、手続きが簡単だ。


GW前、近所のReiさんが通いスタッフとして加入。こちらも中国語がうまい。
このとき、台湾のDale(ダヨちゃん)がお客さんとして泊まっていて、後にヘルパーとして戻ってくることになる。
Halさんと3人で中国語で会話している。


Halさんはファームを希望。スタッフのうち希望者には畑作業も一緒にしてもらう。
(ファームとアウトドアについては専用のFacebookページがあり、詳細はそっちに投稿してあります。)
3月にジャガイモ植付。去年成功した浅植えマルチ法。しかし畝間が狭すぎてのちに苦労することになる。この日も風が吹いて、長いマルチを張るのが大変だった。


アウトドアにめざめたKeizoを山菜採りへ連れ出す。近場の里山で短時間に効率よく収穫。


5月 Dale in

4月から住み込みがKeizoとHalさんの2人なのだが、そこで活躍してくれているのが通いのTacky。
料理も好きで、時間をみつけてみんなの分まで作り置きしてくれる。サンキュー。


 
右は森と水ワイルドアウトドアツアー参加のため前泊のゲストさん。バックパッカーズを始める前からの常連さんだ。


このお客さんは中国だったかなあ。日本の城とか歴史とか、とても詳しく、普通の日本人じゃかなわない。
NHK大河ドラマもよく見ていて、風林火山と独眼竜正宗の評価高し。


4月に泊まったDale(ダヨちゃん)がヘルパーとして戻ってきた。
台湾からワーホリで来ていて、次の仕事を決めるまでの間、好きな長野で過ごしたいとのこと。
6月、彼女に森と水で新展開がある。


5月のファームは忙しい。夏野菜の苗の植付や種まき。
これはナス・パプリカの苗を植え付けて「あんどん」をかけているところ。
4月から6月まで、ファームはHalさんと2人で作業した。


手間のかかるものは私の自宅の庭でやり、昨年から自然農の草刈り農法を取り入れている。
ただしトマトとニンジンはマルチでうまくいったので今年もマルチ。インゲンも後の手入れを考えてマルチを張った。
写真は笹の棒でインゲンの棚を作っているところ。


5月もKeizoを山菜採りに連れ出し、ウド、ギョウジャニンニク、ウルイなど良品大量ゲット。


カミさんの知り合いとそのお子さんを連れて山菜採りに出た。Halさんも。
めぼしい山菜がなかったが、タケノコ(ネマガリタケ)が早くも出ており、楽しめた。
写真はお昼の味噌汁に採りたてのタケノコを入れるため、皮をむき、軟らかいところを確認しながら切っているところ。


6月 Dale out / ミネリィ韓国進出

ときどき登場のお客さん、まんちゃん(中央右アロハ)が来た。
たまたま元スタッフのシローが来ていて、これまた元スタッフのヒロポンと飲みに出ようとしていた。
ちょっとみんなで飲もうよと、ミニパーティ。他のお客さんも加わった。

まんちゃんはいろんな仕事をしていて、特に富士山の近くで登山用品を貸したり、果物を売ったりしているが、さらに世界遺産の案内もやることが決まっている。お客さんは外国人、特に中国語圏の人が多く、まんちゃん自身も英会話を勉強しているが、即戦力がほしい。
そこで仕事を探して旅館と交渉中だったダヨちゃんを紹介した。中国語はネイティブ、英語もうまい。日本語も少しできるがもっと勉強したい。お互いぴったし。住む部屋など調整し、先に交渉していた旅館とも比べ、とうとうダヨちゃんはまんちゃんのところで働くことにした。
いまごろ楽しんでるかな。


ダヨちゃん歓送会。右端がTacky、左端がHalさん、そして右から2番目が↓


森と水の名物?通いスタッフかつ漫画家のミネリィ。ペンネーム峯村真。
学研から子供向けのシリーズの一つとして『もしものときのサバイバル術』を出していたのだが、なんと韓国でも出版が決定!
こののち、ベトナムや中国からも声がかかり、着々とアジア進出してゆくのだった。


ふだんお客さんに接するだけでなく、そうじや設備の管理も大事な仕事。そして万一に備えることも必要。
写真は定期的に行っている消防訓練のようす。火元確認、消火、誘導。けたたましくベルが鳴る中で119番に実際にかけて消防署の人に通報する。訓練とはわかっていてもベルが激しく鳴る中で行動すると緊張感が走る。


6月のファームはニンニク、タマネギ、ジャガイモなどまとめての収穫多し。
今年は市内の有機農家の久保田さんに教わったボカシを仕込み始めた。
自然農の竹内さんの嫌気発酵のボカシとも同じもののようだが、オープンな雰囲気で作る好気発酵。


7月 Kyoko in & out / Chika & Chii in

7月前半、WWOOFerとしてKyokoさんが来る。
9月に日本語教師としてポーランドに行く。早速フランスのゲストさんに日本語を教えている。


元スタッフのリサ(左端)。
元スタッフのヒロポンらとキャンプに行くため長野に来て、立ち寄ってくれた。次なるステップに向けて奮闘中。


Halさんが週イチでバイトをしている「あだむさんち」に行った。市街地を離れた山間の七二会(なにあい)地区にあり、山の中にヤギや牛や猫や犬がいて、ゆったり過ごせる。
森と水としても、次にファームの拡大版のようなものを考えていて、ぼちぼち場所探しをしているのだが、七二会は長野駅から遠くなく、でも場所によっては北アルプスが眺められて良さそう。


ポーランド行きを控えたKyokoさんに、Halさんが着物を着つけている。
日本の伝統文化を世界に発信する準備。


Kyokoさん(左から3人目)出発、入れ替わりにChika(右から2人目)が来て、歓送会。
Kyokoさんは東京でバイトしてから9月初めにポーランドへ。ちょうど友人が訪ねてきていたのでパーティに加わってもらった。
Chikaは青年海外協力隊でバングラデシュに2年滞在したあと、カナダでの語学留学を経て来た。森と水で2~3か月過ごしながら次の仕事を決めたいという。


スタッフ共同作業で網戸のそうじ研究中。


月末にはChii(左端)も加入。NPOで子供とキャンプする仕事をしていた。
8月の忙しい時にKeizoが一時的にいなくなる予定だが、どうにか住み込み女性スタッフ3人を中心に乗り切れそう!



7月のファームはKyokoさんがジャガイモ掘りと雨の日の種取りに奮闘。
ほか、収穫も草刈りもいっぱい。


Keizoと山行きを計画するが、この日は天気イマイチで近場の虫倉山へ。短いけど急な登りで刺激あり。


善光寺裏の地附山(じづきやま)にある物見岩でクライミング。確保と懸垂下降。


もういっちょ、新潟との県境・栄村の秋山郷にある鳥甲山(とりかぶとやま)。
切り立った尾根が多く、戸隠的なスリルがあって面白いが、下りが急なのと駐車場に戻るのが長いのとでふたりとも参る。
 

8月 Keizoスクーリング / 屋上ビアガーデン

submanagerとして宿の現場を仕切っているKeizoは通信教育の大学生。夏の2週間、実際に大学のキャンパスで授業を受けるスクーリングがあり、森と水はしばしお休み。8月のお盆前後、一年でも一番忙しい時に~(;´・ω・)
でも女性スタッフたちがしっかり店を支えてくれました。


常連の古賀さん主催で、屋上ビアガーデン。


ふだんはテレビのない森と水も、オリンピック期間中はデイリーハイライトをリビングのスクリーンで映しました。


Chikaの友達(左端)が森と水に泊まりに来て、戸隠観光。町では猛暑がふるうような日も、戸隠ではさわやかに散策を楽しめる。
ちょうど同じ日、戸隠山の八方睨に登る我々(aki、Hal、Chii)と奥社参道の杉並木で遭遇。 


翌日はChiiの友人が泊まりに来た。やはり戸隠に行ったのだが、ふたりともチビッ子忍者村のフィールドアスレチックに夢中で他をあまり回れなかったという。
明るいトレイルランナーの彼は、衣類や装備を極限まで軽くするウルトラライトの手法を採り入れており、アウトドア化がいちじるしいケイゾーも触発される。


 
そのまた翌日は、そろそろポーランドに発つKyokoさん(7月短期スタッフ)からプレゼントが届いた。


さて8月の共同作業は、新しい枕の導入。買ったままだとビーズが多すぎて枕が固いので、少しビーズを抜いた。


レンタル自転車のそうじ・整備も。


ファームにChiiも加わる。小さなタマネギを8月末に植えた。今年初めての試み。12月ごろ玉と葉を食べられるらしいが。


 
上に書いたように戸隠の杉並木を通って、戸隠山の八方睨に登る。蟻の塔渡り、剣の刃渡りというスリリングな細い岩尾根を通過する。


スクーリングから戻ってきたKeizoと燕岳へ。たまたま表銀座縦走のお客さんがいたので車に同乗してもらった。


9月 観光研修 / Chika out

住み込みスタッフ4人Keizo/Hal/Chika/Chiiは仲がいいが、つねに誰かが店番をしているので全員で外に出かけることはない。
ということでこの日は朝番をTacky、昼番をakiにまかせ、住み込みのみんなは自転車で近場の観光研修へ。
SakiとMinerryも参加。


まず善光寺のお朝事。裏庭の秘密スポット、善子さんと光子さん。
その後、城山公園の芝生で朝食のサンドイッチを。


善光寺の裏の道をまっすぐ進み、地附山にむかう。
写真の活禅寺はHalさんが毎朝通っていたところ。誰でも無料で座禅をできる。初めての人は朝5時半から。
さらに進むと雲上殿(善光寺のお墓部門)と結婚式場のアマンダンスカイ。
終着の地附山公園は市街地の見晴らしがよく、ミニチュアの町を眺めるような感じで楽しい。特に入口ゲート手前の道路と、公園の最上段、そして公園から地附山に登った見晴らし台から、善光寺平の北半分がよく見える。


地附山の山頂からは飯綱山がよく見える。ヤッホーポイント。


さらに西側に進むとロッククライミング練習場の物見岩。ここから善光寺平の南半分が見渡せる。
この日は猛暑。汗かいて昼過ぎにバックパッカーズに戻り、ランチの後はスタッフミーティングもやった。
詳細はFBページのアルバムにあり。


さて翌週はお店を休みにしての研修。実はキャンプの予定だったのだが天気が悪く、ドライブしての研修を2日続けた。

まずは共同作業。夏ふとんから秋ふとんに入れ替え。


午後はオリンピック施設巡りその1。ビッグハット、ホワイトリング、南長野運動公園。途中、森と水ファームがある真島(ましま)に立ち寄る。


夜はせっかく店が休みだし、ホットプレートとたこ焼き器を出した。Chikaが慣れた手つきでもんじゃ焼きを作る。
スクリーンで映画を見て、遅くまで語っていたようです(ワタシャ2本目の映画が始まるとすぐに眠くて退散した)。


さて2日目はHalさんが移住しようとしている高山村へ。

まずは活躍の場となるであろう「名もなき空き家」に立ち寄り、オーナーの松本さんに案内してもらう。
森と水ファーム部門の拡大とうまく絡められないかと考えている私は畑を見せてもらった。ニワトリを飼う計画は昨年頓挫したが、ここで復活できるか?
その後、高山村の売り出し中のワイン用ブドウ畑や建設中のワイナリーを見て、松川渓谷へ。


雷滝。大きな滝で、裏を通れる。


七味温泉。ここはエリア内にいくつか温泉がある。硫黄がきつく、山奥感があり、いい湯です。
タヌキが外飼い状態で何匹かいて、KeizoとChikaは触ってたな。


帰りがけにオリンピック施設巡りその2でエムウェーブ。ここは展示が多く、体験コーナーもあり、充実している。
2日間の研修、楽しくごくろうさま。Chiiは急用ができて参加できず残念でした。


さて、8月は例年より外国のお客さんが少なかったような気がしたが、9月になって増えてきた。
ヨーロッパ(特に西欧)を中心に、オーストラリア、カナダ、アメリカ、香港、台湾など。


9月のアウトドアは、待望の沢歩き。
なかなか時間が取れずに9月1日になってしまい、Chiiは用事が入っていて来れず。
まだ残暑厳しいころだったが、前々日に大雨が降り、水量多く、冷たかった。
でも天気まずまずで、大自然を感じてもらえたかな。


そしてとうとうChika(右端)が出発。国際貿易ビジネスの職業訓練を受けつつ、つぎの仕事を見つける予定。英会話はうまいし、国際感覚もあってよさそう。やりがいのある仕事が見つかるといいね。

隣のMinerryは来週から1か月半のフィリピン英語特訓。コミュニケーションの気持ちは十分だけど、英語の基礎能力も向上させてください。
続けて12月には台湾で高校生たちを相手に漫画の特別授業をする。これはうちに泊まったお客さんからの申し入れ。しかもそこは6月にヘルパーしてくれたダヨちゃんの故郷で、ダヨちゃんが通訳してくれることになった!
来年にはオーストラリアに長期で行きたいと計画中。サバイバル漫画で海外出張もありそうだし、国際的活躍だ。

左端のHalさんは高山村に11月から住む。しばらくは森と水との二足のわらじで、10月はその準備もあり忙しくなりそう。
Halさんはいろんなことができるので、その引き出しが役に立つようだと楽しくなりそうですね。

Chiiは前職のNPOのお手伝いで不在。
先週、ウミガメの保護団体のNPOに就職決定!10月半ばで出発。
ここ最近は空き時間に客室のふすま絵を描いてくれてます。


てなわけで、みんな新しいことにチャレンジするため、続々と卒業。そこで↓

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スタッフ募集中です。

特に住み込みの方急募。ユニークな仲間に加わりませんか。

休憩を入れて週40時間ほどの店番担当ですが、のんびりした時間も多く、楽しく過ごせると思います。週2~3日オフは普通で、まとめて1週間休みにすることもできます(他スタッフと調整が必要)。
実用英語の機会はたくさん。日本人、外国人ともいろんな人と接することができます。
詳細はWebsiteをご覧ください。
  

Posted by もりとみず at 07:00Comments(0)スタッフの紹介

2016年04月05日

2016年1-3月の森と水

ぐんぐん春が進んでいきます。
年が明けてからのスタッフのようすなどです(長文です)。
それぞれが特色を出して楽しい森と水にしてくれました。
そしてそれぞれが次のステップに向かって考え、試行錯誤し、準備し、踏み出していきました。


1月 Mai in&out/Tacky in/Shiro out/ふとんカバー洗濯

左から2人目のマイさんは、昨年12月に来てくれたドンさんのパートナー。
上田でのゲストハウス開業検討中で、森と水で実地研修(平日住み込み)。
1月はケイゾー、シロー、さゆちゃんに平日マイさんと住み込みスタッフが充実していて、ほぼ毎週ミーティングと共同作業。
ミーティング後はお楽しみのまかないランチbyさき。

1月末には通いのタッキー加入(写真まんなか)。
来年あたりワーホリに行こうかなあ、と森と水で英語の実地訓練をしつつ考え中。

1月27日の共同作業は、客室ふとんのカバーかけと、翌日のパーティ準備。

かけふとんのカバーを洗い、つけ直す。

パ-ティに使うインゲン豆の乾燥品は森と水ファーム(ただの自家菜園です)で採ったもの。
さやを割ると、メキシコ料理によく使うレッドキドニービーンズの色を薄くしたような豆が出てくる。

台所では明日のパーティ料理を一部仕込む。

メンバーが手分けして食料調達し(自家菜園)、料理をし、ゲストハウスを運営する。
経済的なぜいたくさはないけど楽しく食べて住めていろんな人に出会えるコミュニティ。
そんな理想をちょっぴり実現した1日でした。
おおげさですか?

もう少し人を増やして食料調達部門を充実させたい。
自給野菜をもっと増やし、鶏を飼い、ゲストハウスの人手も増やす。
そのための自給農シェアハウスを作る、という構想は昨年頓挫。
アイディアと場所を再検討中です。

28日は歓送会。10月からやってくれたシローと、1月限定のマイさん、ありがとう。

シローは春からワーホリに行くつもりだったが、気が変わって働き始めることにした。
いくつか会社を調べながら、自分のやりたいことを仕事にできないかと模索。
「地元(南信出身)」「サッカー」「子供」「海外体験の機会を作る」といったキーワードを大事にしていた。
そして地元の学童保育の仕事を決めた。
子供にサッカーを楽しませつつ、海外体験させるやり方を模索してゆくようだ。
森と水を出てから4月の就職前に、ヨーロッパとアジアを回ってきた。
現地のサッカークラブや運動施設を見学し、実際に体験留学している子供たちの姿にふれ、関係者にも会い。
将来の構想におおいに参考になる充実した旅になったようだ。

マイさんとドンさんの計画は、上田市でゲストハウス+劇場+カフェをやろうというもの。採算のめどが立たずまだ計画段階だった。
地味な仕事をこつこつやるマイさん、いろんなカルチャーが好きなドンさん、ふたりでユニークな楽しい場所を創造できるよう願っています。
森と水での生活が楽しくて、去るのが悲しいと言ってくれました。
毎週持ってきてくれた大根漬けや、慣れた手つきで小麦粉をこねて焼いてくれたパンなど、懐かしく思い出します。

パーティのメインディッシュは昨春から気に入っているディップ大会。
チリコンカン(上記インゲン豆入り)、ワカモレ、サルサ、たらこペースト、ツナマヨ、バジルペースト(2年前に作ったもの)、セビチェ、ポテトサラダなどを、トルティーヤチップスやフランスパンスライスにのっける。
あらかじめ作っておけるし、各自好きなものを選べる。


2月 TV取材/ポンチキ/Maze in

1月末から2月初めにかけて、地元テレビ局のSBCとTV信州の取材が入り、なんと2月5日の夕方6時台に2局で同時に放映された。
楽しそうな感じがよく出ていました。
動画をネットにアップしなくちゃなあ、と思いつつ、やってないや。

2月3日は善光寺の節分。私(aki)とサキが店番してスタッフは豆まきへ。
翌4日は「脂の木曜日」。さゆちゃんの好きなポーランドではポンチキというジャム入り揚げドーナツみたいなのをたくさん食べるというので、お客さんにもふるまいました。キンキンに冷やしたズブロッカとともに。

2月中旬には、去年の夏に活躍してくれた元スタッフのツゲちゃんが遊びに来た。12月に来てくれたときはみんなでスケートに行ったが、今度こそ念願の雪遊び。
……のはずが、初日は横殴りの雪でスノボどころではなさそう。今年の冬は雪が少ないというのに、雨女のツゲちゃんが恵みの雪をもたらしてくれた(?)
翌日は晴れるというのでスノボは2日目に変更、初日は小布施町でボルダリング。同じく去年の夏を彩ってくれた元スタッフ・ミワちゃんも来て、ケイゾーと4人で壁によじのぼったり、はがされたり。

調子に乗ってボルダリングをやりすぎ、風呂に入れないまま山ノ内町の渋温泉に移動。渋の大湯はすでに一般開放は終了している時刻だった。
やはり去年の初夏にちょびっとだけスタッフをしてくれたシオリンが、地元の渋で働き始めたというのでみんなで会いに行く。そこでご飯を食べつつ、元気そうなシオリンと出会う。
森と水で刺激を受けたのが引き金となって仕事をやめ、伊豆や北海道にリゾバに行き、楽しくいろんな経験をし、これからどうしようかとワクワクしていた。小さな自信を積み重ねて、ぜひ大きく羽ばたいてほしい。

翌日はばっちり晴れてぽかぽか。交友関係のひろいミワちゃんのツテで妙高杉ノ原スキー場のリフト券を安く買い、滑りまくりました。
2日間思い切り遊んで、また明日からがんばって働いてね。


まぜちゃん登場(写真・コアラの帽子)。春から就職を控えた大学4年生、学生最後の1ヶ月を森と水で過ごしました。大学で学んだ韓国が大好きで、英語よりも韓国語のほうが得意と自認するほど。

写真の左奥では通いスタッフのミネリィがいつものように外国のお客さんと話してる。本人も言う通り、来たときは中学生並みの英語しかできなかったけど、森と水に来るようになってからどんどんお客さんと話し、どんどん会話が上達してる。読み書きも苦手だったけど、たくさんのお客さんとFacebookで友達になってメッセージのやり取りをしてるから、きっとどんどん英語が上手になっていくね。


3月 洋式トイレ/Hal in/Maze out/Sayu out

いつも使っている3つのトイレのうちひとつを洋式トイレ+ウォシュレットにした。
外国人だけでなく、日本人やスタッフからも洋式がほしいと言われる。
あとひとつ和式があるが、今年中には洋式化するかな。

珍しくスタッフでカラオケに行ったら、ミネリィパワー炸裂!東方神起の大ファンで、まぜちゃんも一緒にノリノリ。
モニターにハングルが出てくるのを見て、ケイゾーが読み方を推測、まぜちゃんに解説してもらってました。
わたしゃ調子出なくて、似合わない静かな曲ばかりでした。

カラオケに行く前後に、ケイゾーが慶応義塾大学(通信課程)に入学するための小論文を書いていた。
提出締め切りの日だった!!!
その後、無事審査を通って入学決定。おめでとう。
4月からは森と水のサブマネージャをやりつつ、文学部哲学科で学ぶのだ。
あんまり仕事を押し付けちゃいかんなあと思ってはいるのだが、人手が足りない(4月になった時点)。だれか手伝ってください!

元スタッフのまこっちゃんの就職先・秋田県の仙北市から、観光関係のお客さま。
同じ日、ゲストハウスをやりたい若者も話に加わりました。

半年ほど住み込み予定のハルさん到着。
インド帰りの元スタッフKateがたまたま来ていて、二人で中国語で会話してる。
まぜちゃんは韓国語、さゆちゃんはポーランド語、いなくなったシローはフランス語と今年はトライリンガル多し。
おっと、ミネリィはあいさつだけなら10ヶ国語以上。

11月から大活躍のさゆちゃん、1ヶ月限定のまぜちゃんがとうとう出発。
元スタッフのミワちゃん、ヒロポンもかけつけた。
左手前のたもさんは、気の合うさゆちゃんのバイト先を引き継ぐ。

さゆちゃんについてはネタが多すぎて何を語っていいやら。
森と水を出てから、ポーランドに「帰る」ビザを待つあいだ、東京で好きな仕事をして稼ぐ。
かわいい外見と穏やかな性格でありながら強烈な趣味と経歴をもち、しかもその性向が世間的に異端であることを知りつつも自然に好きでありつづけている。うーむ抽象的だが、とにかくスタッフやお客さんと仲良く過ごし、おもしろい一面(1つじゃないから多面か?)を見せ続けてくれました。
ありがとう。そして君の人生という旅が面白く進んでいくのを期待してるよ。

ドンさんも来た。とうとう上田で「犀の角」プロジェクト始動!大発展お祈りします。
ミネリィは海外留学&旅行の計画中。

ヨーロッパ・アジア旅から帰ってきたシローも来てくれた。


女子でセルフィー。


翌日さゆちゃんのご両親が車でお迎え。
いってらっしゃーい。


ああ、いろんな人がいるなあ、ホント。刺激受けます。


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スタッフ募集中です。

特に住み込みの方。ユニークな仲間に加わりませんか。

3ヶ月以上住み込み希望の場合、intern(試用期間)1-2ヶ月後、給料から生活費を引いて正味3万円、そののち能力とやる気により宿泊数比例手当(ステップごとに合計4万、7万、11万ぐらい)。
3ヶ月未満の方はintern扱いで、正味2万円弱ぐらい。
詳細はWebsiteをご覧ください。
休憩を入れて週40時間ほどの店番担当ですが、のんびりした時間も多く、楽しく過ごせると思います。2~3日まとめてオフにすることもできます。
  

Posted by もりとみず at 20:45Comments(0)スタッフの紹介

2016年03月11日

2015秋冬:森と水スタッフのようす

半年ぐらいスーパーヘルパー列伝を書くのを忘れてたら、たくさんたまっちゃって、でもスタッフ中心に面白いことがいろいろあったので、ここに書き残しておきます。長いです。
まずは2015年終盤のこと。

2015年
9月 
ツゲちゃん out/Kate out/Filip&Vlado/リビング畳入れ替え

6月末から活躍してくれたツゲちゃん、出発!社会人生活本番へ。
ウーファーのVladoとFilipが来て2週間ほど滞在。
8月末からのケイトも9月いっぱいで出発。小麦アレルギーのスタッフは初めてだったが、ケイトの人柄がよく、まこっちゃん導入の酵素玄米もあり、問題なし。

元スタッフのミワちゃんとヒロポンもツゲちゃんにあいさつにやってきた。

パーティの前に、リビングの畳を入れ替え。開店以来初めてだ。

壁との隙間が不規則な形をしているのを、後日スタッフで平らにした。


10月
シロー in/まこっちゃん out/John in/冬布団

シロー参入。サッカーを趣味以上にやっていた。ジブチ(アフリカ)に海外青年協力隊で行っており、フランス語をしゃべれる。
まこっちゃん、出発。秋田県で地域おこし協力隊。興味の湧くところに3か月単位ぐらいで移り住んでいたが、そろそろ落ち着きたいと言っていたところ。


かけふとんを冬用に入れ直す。布団カバー洗濯やふとん干しも含めて年に数回ある作業。

11月 
さゆちゃん in/John out/えびす講/Happy Eiko

さゆちゃん来る。ブラックメタル好きでポーランドに1年ほどいたという。
スカイプやfacebookで、彼氏とポーランド語で話している。
それ以外にもいろんな経験談が続々出てきて、普段おとなしいのに面白すぎる。

Johnは3ヶ月ビザを延長して4月までいるつもりだったが、シローと夜な夜な飲みに出て散財し、金欠のため、次のウーフが終わったら1月末に帰国することにした。金を貯めてまた4月には日本に来るつもりらしい。

11月23日はえびす講花火大会。森と水で宿泊者以外も参加できるイベントとして毎年やっている。
今回も降らなくてよかった。
屋上でこたつに入って飲み食いしながら見る。持ち寄りたくさんありがとうございました。

元スタッフのエイコがアラスカのリゾートでの1年間のインターンを終了。
そしてなんと、おめでた!
何年にもわたるドラマチックなストーリーの末のハッピーなできごと。
おめでとう!
森と水生活の中で、着々と将来に向けて活動していたのが、思いのほか(狙い通り?)うまく進んだんだね。

森と水としても、エイコに無理をいいつつチーフというものを確立し、ケイゾーに引き継ぎました。
これからもスタッフシステムを整備していくけれど、そのきっかけになりました。ありがとう。


12月
ケイゾー 免許合宿/ドンさん in&out/ミネリィ in/シロー活動開始/リナ歓送会/ツゲ・シュン・ミワ集まる/2段ベッド作り替え完了

12月前半はケイゾーがリフレッシュ休暇を使い、運転免許合宿へ行った。
上田でのゲストハウス開業を検討中のドンさんが12月に研修で来た。1月にはパートナーのマイさんも来ることになる。
サユ&ドンのお誕生会に、野沢でウーフ中のJohnも偶然長野市に来ていて、参加。

ミネリィ参加。漫画家をやっていたのだが、次のことに取り組みたいと、森と水にやってきた。
お客さんに話しかけまくって大活躍中。

裏口に続き、表の「プリンスホテル」看板も撤去。すっきりしました。

森と水がきっかけで、長野に住み、農家を目指すことになったリナが、年明けに研修を終えて佐久で働くことになった。
歓送会。といっても、

リナが得意の広島焼きを延々とみんなのために作ってくれたのだった。食った食った。20個ぐらい作ってくれたかなあ。

研修先の久保田さん。長野市あたりで有機野菜を販売してる第一人者だ。
有機肥料を作るのではなく、土壌菌を繁殖させるのを基本とし、連作している。独特の有機農法だ。

クリスマス。飛び込みのゲストさんがシェフで、チキンの切り分け方を教えてもらう。
あれ、またJohnがいるゾ。
シローは元々4月からカナダかフランスにワーホリに行く予定だった。が、11月のJohnとの飲みまくり生活のあと、考えなおし、早く仕事を始めたいと思うようになり、いろいろ活動を始めた。



年末にはツゲちゃんが遊びに来た。合わせて、夏の1週間だけウーフしたシュンも来た。長野市在住のミワちゃんもきて、ケイゾーとスケートに行ったりして遊んだ。


ミックスドミの2段ベッドを一つずつ作り替えていたのが、年末に完了。
タテヨコとも広くなり、作りもしっかりしました。
ハシゴは作り付けで斜めにしました。上り下りしやすいですよ。
垂直にすると作りやすいけど、上の人は出入りが面倒。となると下の人も余計な動きや音を聞かされるハメになる。
ここはこだわって大工さんにおねがいしました。

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3月末から住み込みスタッフ1人か2人募集します。
興味のある方はwebsiteをご覧の上、メールでお問合せください。3/20ごろまでに1人決める予定です。

4月1日からスタッフシステムを少し変えます。3か月以上いる予定の人の待遇を改善します。
通いと、3か月未満の住み込みはほとんど変わりません。
(Websiteの内容の変更はまだです。3月中に変えます)
長期の人、短期の人、通いの人、いろんな関わり方の人がそれぞれの味わいを出して森と水のミニコミュニティが作られています。
あんまり金はないけど、住むところと食べものはあって、時間も自由になる。
食べものは、贅沢はできないけど、自分で作ったり採ってきたり、そして料理すれば楽しくおいしく食べられる。
いろんなスタッフやお客さんに出会い、楽しく話し、刺激を与えもらう。
そんな場所です。
(aki)
  

Posted by もりとみず at 07:02Comments(0)スタッフの紹介

2015年11月11日

よく働きよく遊ぶ自然派のまこっちゃん

「自然の中で自給的生活をしたいんだけど、ずっと縛られるのはイヤ。遊びにも行きたいし、外国の人と触れ合える環境がいい。」
というまこっちゃん(ヘルパー列伝15)
2014年の4月から6月、11月から2015年の4月、そして8月から10月とやってくれました。

脱サラ後、旅行したり、数ヶ月単位でヘルパー生活したり。上のような気分なので森と水が合っているらしく、3ヶ月ぐらいやって、出ていって、また来ること3回。そろそろ腰を落ち着けようかと、この秋、秋田県に向かいました。長野県も気に入ってくれてました。戻って来ても歓迎だよ。
左端がまこっちゃん、右からいつも一緒だったケイゾー、レイカ


さて、バックパッカーズでは事務もそうじもきっちりやり、自主的に責任感を持ってやってくれて大活躍。トラブルにもよく出会い、対応してくれました。ゲストさんとも仲良くし、ゲストの身になって考えてくれました。


玄関にて

リビングでくつろいで

リピータのまんちゃんと、演奏して歌えるバーで


3か月前後を3回いてくれたため、いろんなスタッフと出会っています。
主なところを紹介します:

左ウナちゃん、アイスホッケー選手として欧米に売り込みに行った!


夏に遊びに来たとき。エイコ(今アラスカ)、ミカ(最近出産)、ブリ子さん、Daniel(アメリカ人WWOOFer)と


左端Selina(日英ハーフのWWOOFer)とは楽しい日々

タイWWOOFerのGift

動物園勤務のタモさん、学生のいっちゃん、オージーWWOOFerのAllie

台湾WWOOFersのイブとキラ、右はツゲちゃん

ツゲちゃん歓送会にて。日英ハーフのケイトとも1ヶ月いっしょ。元スタッフのミワちゃんや常連こがさんも来た。



畑もよく一緒にやりました。まこっちゃんは自然農を習ったり、ほかの農園でも働いた経験があり、私もいろいろ教わりました。


真島の畑でじゃがいもの土寄せ

ナス・パプリカの草刈り

丹波島の庭で農作業の合間に昼ごはん スタッフのソノギと

支柱にする竹を切ってきた

草を残して種まき
 
杏っ子にてアンズの収穫のお手伝いもした


森と水では週平均8シフトを担当してもらうのだが、まこっちゃんは、まとめてシフトをこなして、まとめてフリータイムを作って遊びに行くことが多かった。2連休は当たり前、3連休にすることもよくあった。あるとき他のスタッフが不調で、まこっちゃんがかわりにやってくれたが、そのあと、丸々1週間休んで東北旅行に行き、それが今度の秋田行きにもつながったのだった。

秋田の中でも仙北市、いいところに行くんだよねえ。存分に楽しく活躍してください。
森と水農園計画が進展したらぜひ呼びたいんだがなあ。進みません。

***スタッフ募集中***

住込みの方、募集中。

11月下旬(24日)から長期1人。
通いの方はいつでも大歓迎です。

「英会話を実際に使って上達する」   スピードラーニングなんかメじゃない
「お金を使わずに長野で生活する」   ぜいたくせずに、料理できれば、出費0も可能
「食住の基盤とし、バイトでかせぐ」   長期大歓迎!個室です。
「野菜を自分で作り、自分で料理する」 畑もやるよー(希望者)

そんなことができます。

<近所の方、週1回(半日程度)からでもOKです。回数が少ないと無給ですが、得るものは多い!>
<住み込みは個室で。食材支給+月1万程度>
詳しくはwebsiteのスタッフ募集・紹介ページをご覧ください。




過去のヘルパーのようすはこちら:
ヘルパー列伝(ブログ)

1:リサ  

Posted by もりとみず at 11:57Comments(0)スタッフの紹介

2015年09月18日

2015の夏はツゲちゃん

森と水の仕事やスタッフとの生活を中心にしつつ、長野を楽しんでいたツゲちゃん。
今年の夏の森と水といえば彼女の印象がイチバン。

(他のスタッフの方もみんな活躍してくれて感謝してますよ、もちろん)
(往生寺)

ツゲちゃんは大学を卒業して就職が決まっているのだが、面白い会社で、10月から仕事を始めることもできる。
その場合は ン十万円もらって好きなことをしてよいのだという。
彼女は春からタイでボランティア活動。それが終わって6月末から9月上旬まで森と水の生活を選んでくれた。
(就職先は英語を使う仕事)

考え方や生活態度はすでに十分大人のツゲちゃんだが、国内外のさまざまなゲストさんに出会い、長期・短期・通いのスタッフと共同生活して、短期間で楽しく経験を広め、深めたんじゃないかな。
英語は元々上手だったけど、いろんな国の人と話してこれまた幅を広げただろう。


歓迎会。右のコディーの歓送会でもある。隣のヨッシーもしばらくして出発。
男はずっと一緒だったケイゾー、左は7月いっぱいまで一緒のミワちゃん。

女子スタッフで温泉に行き、風呂あがりに土砂降りにあった。
左隣は通いのタモさん。
思えばこのときから雨女…

近場研修で往生寺やタモさんの働く城山動物園へ。
これ以降すっかりみんな、ゲストさんに動物園を勧めるようになった。
6月に研修しまくっていたので、ツゲちゃんが来てからはあまり連れて行かなかった。ゴメン。

名古屋からヒッチハイクの親子とは実家が近所。

パルセイロ(長野のJ3サッカーチーム)にマネージャーのインターンとして来た長期ゲストとも同郷。
彼はツゲちゃんお別れ会まで滞在し、何度も夕食をともにした。

今年の夏は7月半ばからお盆前まで、暑い日が長く続いた。
そんなさなかのビアガーデン。

お盆休みの短期スタッフShun

中央は8月から一緒のまこっちゃん、左の二人は8月後半の台湾からイブとキラ。



奥志賀で水遊び



8月末からのケイトとも仲良し。
雨で唐松岳は断念。

とうとうツゲちゃんの歓送会。
パーティに限らず素材からの手作り料理が多い、というか毎日やってる。

パーティには出られないけど、ときどき遊びに来る元スタッフのヒロポンが挨拶に来た。


7月まで一緒のミワちゃん、常連こがさんも駆けつけた。
チェコとスロバキアからのWWOOFers、Vladimir&Filipがツゲちゃんの部屋に入る。

ファームも一緒にやりました。
8月からは天気が悪かったり都合が悪くてあまりできなかったけど、
ジャガイモは3回掘り、猛烈な草取りもやりました。
料理をしょっちゅう作り、その素材も自分の手で作る生活。
マルチの下から芋がごろごろ。

ネギは草取りしてから土寄せ


ジャングルのような草むらを成敗してくれました

前半部分はツゲちゃん自身がブログを書いてくれてます。

社会人生活を気持ちよくスタートできそうだね!楽しく頑張って!!!
(aki)

***スタッフ募集中***

住込みの方、募集中。

9月下旬(25日)から短期長期1人ずつ。
通いの方はいつでも大歓迎です。

「英会話を実際に使って上達する」   スピードラーニングなんかメじゃない
「お金を使わずに長野で生活する」   ぜいたくせずに、料理できれば、出費0も可能
「食住の基盤とし、バイトでかせぐ」   長期大歓迎!個室です。
「野菜を自分で作り、自分で料理する」 畑もやるよー(希望者)

そんなことができます。

<近所の方、週1回(半日程度)からでもOKです。回数が少ないと無給ですが、得るものは多い!>
<住み込みは個室で。食材支給+月1万程度>
詳しくはwebsiteのスタッフ募集・紹介ページをご覧ください。




過去のヘルパーのようすはこちら:
ヘルパー列伝(ブログ)

1:リサ  

Posted by もりとみず at 08:00Comments(0)スタッフの紹介

2015年04月04日

森と水スタッフの日常

住み込みスタッフ募集中!

……とはいったものの、実際に住み込みを始めるとどんな暮らしになるのか、心配な方もいるかもしれません。
そこでスタッフがふだんどんな生活を送っているのか、最近のある週を例にとって紹介します。


週8シフト(うち1回は大抵ミーティング)ですが、まとめて休みたいときはその前後でシフトを消化しています。2~3日なら続けて休むことは簡単です。このときは日本人の住み込みスタッフが2人、通いスタッフ2人、オーナー、昼の掃除をする住み込み外国人ヘルパーが入れ替わる週でした。

では、スタッフZの朝・夜シフトの金曜日の生活を、本人に聞いてみましょう。


 スタッフZのありふれた金曜日


  ■ 眠い目をこすって @7:00

きょうは朝番と夜番を担当。今週は火~木と3日間も休みが続いたのをこれ幸いと、夜な夜な小説を読みふけってばかりいたのでそのツケで今朝は眠い。でも朝番があるおかげで体内時計が強制リセットされるのは健康にいい、はず。ぎりぎりまで布団との別れを惜しんだあと大急ぎでシャワーを浴びて着替え、開店時刻の7:30に間に合うよう仕事スタート。

 
住み始めたころの小ざっぱりした部屋。いまはあまりさっぱりしていない。


  ■ 朝番スタート @7:30

朝番の始めはまず館内チェック、そして玄関の開錠、リビングチェック。

洗面台の鏡を拭き、トイレットペーパーやシャンプーなどの備品を切らしていないか、トイレのスリッパが行方不明になっていないかなどを確認。たまにトイレのスリッパを履いたまま部屋に戻ってしまうお客さまがいるけれど、外国人の方の場合は文化の違い、日本人の方ならお酒の効能、それともかわいいスリッパには旅をさせよ?などと思いをめぐらせつつ正面玄関の鍵をあけ、7:30開店。

次にリビングをチェック。PCを起ち上げているあいだにコーヒー・紅茶・砂糖などの補充、キッチンの整頓。

雪がふった朝は玄関と裏口まわりの雪かきをすることも。以前、お隣の焼き鳥屋さんの雪かきを手伝ったらお礼に焼き鳥をごちそうになった。「雪は天から送られた手紙である」という名文句を残した雪の研究者がかつていたそうだけど、その手紙が美味しいひと時まで運んでくれるなんて、なかなか粋なはからいというもの。

雪がふった翌朝の屋上にて。当時のヘルパー、スコットランド人のSが嬉々として柵を飛び越える。良い子はマネをしてはいけない。


  ■ 予約管理 @8:00

PCで予約管理業務。まずはメールチェック、受信トレイに予約のメールが何件か。たとえば森と水のウェブサイト経由での予約なら、Excelの予約ファイルで空室状況を確認、空いていれば入力、お客さまに返信、確定済みの予約を印刷してファイリング。

夜更かししたせいでまだちょっと眠いので、作業のおともにコーヒーと音楽でも。リビングのBGMはスタッフ次第、さらに気分次第で秋の空みたいにころころ変わる。今朝は学生のころから好きだった rei harakami を。彼の音楽は他のエレクトロニカと違い、電子音のなかにも人の情緒のようなふわふわとしたゆらめきが漂っているのがいい。


  ■ 朝ごはん @8:30

メールチェックがひと通り終わったので朝食を。もう一人の住み込みスタッフHは早起きなので、遅起きのZよりもたいてい先に済ませている。加えてZは食への感受性がいちじるしく乏しく、朝食は小学生のころからずっと食べ続けている納豆タマゴご飯。ただし小学生のころと違うのは、Hが初めて来たときから酵素玄米の文化を持ちこんでくれたおかげで炊飯器にいつも赤々とした酵素玄米があること。おいしくごちそうさま。


  ■ お客さまのお見送り @9:45

お客さまが玄関から出る音を聞きつけるとその都度お見送り。1組はチェックアウトするドイツ人のカップルで、モンキーパークこと地獄谷野猿公苑へ。もう1組は今夜も連泊するノルウェー人の女の子たち、なんと先日延伸したばかりの新幹線で金沢まで日帰りで遊びに行くという。

外国人の旅行客はJRパスという、新幹線や特急もふくめてJRに乗り放題の切符を使って、ほんの1、2週間のあいだに北は北海道から南は九州まで、日本中を旅する人がけっこう多い。じぶんもJRパスを使えたら金沢までふわっと散歩にいけるのに。

ともあれ、"Have a good day!"

こちらはカンガルーの国からモンキーパークへ。館内でもずっとカンガルー帽をかぶっていた。


  ■ 掃除 @10:30

全員のお客さまを見送ったあと、玄関をいったん施錠。森と水ではチェックアウトする方も連泊の方も、お客さまには10:30から16:00までのあいだ、いったん外に出ていただくようお願いしている。お客さまがいろいろな場所で充実したひと時を過ごしているあいだ、スタッフは客室や館内の清掃、ときにミーティングなどを行う。2、3階の掃除は昼番のオーストラリア人ヘルパーLにまかせ、朝番Zは1階を。


  ■ 昼ごはん @12:00

掃除を終えて朝番終了、そのままランチタイム。きょうのおかずは昨夜の残りもののシチューと、通いスタッフのKちゃんがくれた謎の漬け物。大きい葉ぶりからするとキャベツ?だとは思うけど、Zは食材についての理解にひどく乏しいので、「おいしい漬け物」と大雑把な認識でやり過ごす。おいしくごちそうさま。

ちなみに外国人ヘルパーLは完全な菜食主義者 vegan で、ふつうの菜食主義者 vegetarian が食べる乳製品や卵を彼女は食べない。鶏肉の入っているシチューは避け、かわりにサツマイモをほくほくの焼き芋にして食べていた。 Looks delicious! と言ったら Do you want some? とありがたいお言葉が。おいしくごちそうさま。

そういえば今朝からHの顔を見かけない。裏口の定位置に彼の靴がなかったので、朝からどこかに出かけているのだろう。

食欲旺盛なスタッフがそろうと、パスタが噴火寸前なくらい山盛りになることも。


 ■ ちょっと休憩 @13:30

夜番の開始まで小休止。いったん部屋にもどって読みかけの小説を読み終えてしまう。19世紀ロシアの作家、ニコライ・ゴーゴリの『鼻』。鼻が長いのを嘆くのは芥川の『鼻』だけど、こちらは鼻が文字通りなくなるのを嘆く話。ある日突然じぶんの鼻がなくなっているという、ふつうならありえないはずの出来事そのものには頓着しないまま、当の本人はなくした鼻をさがして取り戻すことのほうに腐心する。

ひさびさに読み返してみたけれど、ある朝突然じぶんが虫になっているカフカの『変身』といい、「ありえない」を、「ありえる」どころか「ある」としてさらっと描いてそのまま読者のまえに差しだしてしまう文学の想像力は、やはりすごい。


  ■ 夜番スタート @15:30

などと文学青年ふうの余韻にひたったあと、現実の再開。昼番からの引き継ぎをすませたあと、16時の開店にあわせてまずは館内チェック。掃除中に換気のため開けていた窓を閉め、きょうチェックイン予定の客室にちゃんと布団やシーツが人数分用意されているか、シャンプー・トイレットペーパーなど補充品に不足はないか、いま一度確認。特に問題なく、玄関の鍵をふたたび開けて16時開店。


  ■ チェックイン受付 @17:00

リビングのPCでメールをチェックしていたら、玄関ドアの上につけてある鈴のカランカランという音が。廊下に出ると、黒髪だけど日本人ではなさそうな顔立ちの、大きなバックパックを背負った青年がひとり。日本語よりは英語かな、と当たりをつけて "Hello!" と声をかけると、青年も "Hello!" と、日本人のハローとは違う流暢なひびきの Hello を返してきた。つづけて予約の有無を確かめるべく、 "Do you have a reservation?" 。ネイティヴスピーカー並みに英語を使いこなすにはまだまだ程遠いけれど、さしあたりの業務フレーズは舌先からすっと出てくるようになった。 "Yes, I booked yesterday." と笑顔ともども返事が。

フロントにご案内し、パスポート番号を控えさせていただいたあと、お会計、つづけて館内の時間割や設備の利用方法についての説明。別々のお客さまが立て続けにお見えになった際などは時間がなくて必要最低限のやり取りですますが、この時は時間があったので、どこから来たの?いまは学生?などと訊いてみた。予想どおり日本人ではなく台湾の大学生で、建築の、構造ではなく意匠のほう、それもお寺などの伝統建築よりは東京都庁舎や金沢21世紀美術館といった現代建築に興味があって、日本中の有名な建築物を見てまわっているとのこと。じぶんも学生のころ、建築学科の友人たちからいろいろ話を聞いて建築を知ったかぶった時期があったので、もちろんいまだに知ったかぶったままだけど、館内説明そっちのけでついつい話に花を咲かせてしまった。

いちばん若い、というか幼いスタッフのモーリーちゃん。お客さまのチェックイン時にベッドシーツの説明をするのと目を開けながら寝るのが仕事。外国人に大人気。


  ■ 晩ごはん @19:00

18時ごろ、玄関のカランカランという鈴音とともにHが戻ってきた。なんでも県庁の裏手のほうにある温泉・うるおい館に朝早くからずっと行っていたらしい。朝と昼と、それぞれのんびり時間をかけて湯船につかり、合間の時間は食堂でカレーを食べたり本を読んだりしたそうな。それは気持ちよさそうな一日だなあ、と思いつつも早起きと無縁のじぶんはきっと朝風呂ならぬ朝温泉のすがすがしさを知ることはないだろう。

という後ろむきな感想を胸に、ところできょうの夕飯は何にする?昨日のシチューは昼に食べちゃったけど……あ、魚あるから魚にする?あ、それいいね!ということで一緒に夕飯をつくり始める。しかしZは皿洗いは得意だが調理はいまいち、というのも野菜を切ったりフライパンで炒めものを炒めたりといった動作そのものはどうにかなるのだが、この料理を作るためにはこの食材とあの食材をこれこれの手順で調理して、といった全体的な観点や段取り、作業のプランニングが致命的に欠けている。なのでたいていは、このあとどうすればいい?と料理のできる男Hに指示を仰ぎながら、なけなしの調理補助につとめることにしている。

ともあれそうしてできた焼き魚も白菜のスープも、素材の味わいをそのまま活かしたシンプルにしてベストなできあがり、だと思う。ちなみに白菜は、元スタッフのRちゃんが森と水のみんなにといって届けてくれたもの。彼女は森と水を卒業後、農業の道にすすんでいまは農園でいろいろな野菜を育てている。白菜そのものがおいしかったのはもちろんだが、じぶんたちのよく知っている、顔の見える人から直接いただいたものであるというのはやはり安心感があるし、なにより嬉しい。Rちゃん、おいしくごちそうさま。


  ■ お客さまと団欒 @20:00

夕飯を終えて後かたづけをしていると、先ほどの台湾の学生さんがリビングにやって来た。あすは長野県のへそ、どころか日本のへそと呼ばれなくもない諏訪湖に行って、日本を代表する建築家のひとり、伊東豊雄が設計した諏訪湖博物館・赤彦記念館を見てくるとのこと。あの博物館のなめらかで細長の流線は、金属製の丘のような、あるいは寝っ転がったクジラのお腹のようなぱっと目を引くフォルムだけど、やかましい主張はなくて湖畔のたたずまいに無理なくとけこんでいるよね。というような意味のことを本当は伝えたかったのだが、かわりに伝わったのはじぶんが彼ほどには英語をたくみに操れないということだった。

言葉の壁にめげそうになりつつ、せっかく諏訪に行くのなら、ということで諏訪湖畔に4箇所ある諏訪大社と、そのうちの下社春宮のそばにある万治の石仏をおすすめ。万治の石仏の、あのなんともいえない可笑しみをそなえた穏やかなたたずまいは一見の価値あり。英語ではニュアンスをうまく説明できなかったのでかわりにグーグル画像検索で見せたら、にんまり笑いながら "Awesome! I'll go there!" とのこと。ぜひぜひ、 "You should!"


  ■ 夜番終了 @21:15

お客さまやスタッフとゆったり語らいつつ、チェックイン受付、予約やキャンセルのメール、お客さまからの問合せなどをその都度こなし、閉店時刻の21時までに全員のチェックインが終了。玄関に鍵をかけたのち、本日の会計を締める。スタッフノートの会計欄に記入した金額と、実際の現金がきちんと一致しているか。

Zは几帳面な性格にくわえて計算が得意なので会計がずれることはあまりないが、なぜかきょうは200円だけ合わない。お釣りを渡し間違えた?あるいはお代を受けとり忘れた?と一瞬ひやり。でもたいていはノートへの記帳漏れが原因。案の定、ドリンク販売のお茶100円とレンタルタオルの100円をノートに記入していなかった。いくら得意だからといって天狗になるのはよくないな、と反省。もう一度やり直し、ぶじ一致。

胸をなでおろしつつもろもろの戸締りを再確認し、リビングのお湯ポットなど補充もの、メールなども最終チェック。PCの電源を落として夜番終了。その後、もう少しだけお客さまとの会話にくつろいだのち、22時すぎに自室にもどる。

いろいろなお客さまとのふれあいが、やっぱりいちばんの醍醐味。


  ■ ぬくぬく読書 @23:00

あすも朝番だからそろそろ寝なきゃと思いつつ、布団にくるまってぬくぬくだらだら読書。以前、ヘルパーLと入れ替わりで森と水を卒業したタイ人のヘルパーGに、タイでおすすめの作家はだれ?と尋ねたらしばし黙考したのち教えてくれた、ピラ・スダムという人の短編集。邦訳されているのはこの短編集のみのようだけど、市立図書館にあったので借りてみた。

その日の食べものにも事欠く乾季のさなか、ただひたすら慈悲の雨がふるのをこいねがうタイの農村部のひもじい暮らしぶり。欧米化がひずみをともないつつ進展し、金と労働、欲望と失望が渦巻く首都バンコクの混沌とした空気、ないし空虚。幼少時からの貧苦に折れることなく英語圏の先進国で高等教育を受ける機会をつかんだものの、あるいはつかんだからこそ、故郷の美しく貧しい大地に住みつづける父母たち農村民のありかたを尊敬と批判のまなざしでじっと見据えてやまない作家自身の、ためらいと覚悟。

大まかな空気感を要約すればこういう感じの内容ですよ、と言えば言えるのかもしれない。でも要約なんてできないな、と読み終えるたびにいつも思う。たった200ページに満たない一冊の内側でさえ、多くの人間がそれぞれのしかたで息を吸い、働いては悩み、傷ついては笑い、後悔してはすすんでいく。そのすべてを行儀よくまとめあげ、10秒で飲み干せるスポーツゼリーさながらの手軽さでだれかに伝えることなんて、少なくともじぶんにはできそうもない。


  ■ 就寝まぎわのぐるぐる、そして @0:30

とすれば一冊の外側においてはなおのこと、たとえそれがいつもと同じありふれた金曜日にすぎなかった(ように感じた)としても、こうして丁寧にふりかえってみればいろんな思いや交わりがその都度あったなと、そろそろ重たくなってきたまぶたの裏側であらためて思う。出会ったばかりの人々との他愛のないおしゃべりや、なんということのない別れ際の間合いの、不思議な忘れがたさ。こういうあいまいなもろもろを一行や一言でパッキングしてしまうような便利な言葉をじぶんは持ちあわせていないけど、それでいいかなという気がする。生活を要約することなんて、だれにもできないから。

と同時にできれば森と水も、なにか特定の色に染まったりひとつの雰囲気でまとまって閉じてしまうのではなく、雑多でごちゃごちゃしているけどそれがそのままでいいと感じさせてくれるような、要約の彼方にある場でありつづけてほしい

思考がぐるぐるしてきた。きのうはちょっと寝不足だったし、あすも朝番と昼番が待っている。目を覚ましたら懲りずにきっとまた、ぎりぎりまで布団との別れを惜しむだろう。そしてLがくれるかもしれない焼き芋を楽しみにしながら掃除にはげみ、きょうはなに食べる?とHに訊きながらお客さまと話し、Gのおかげで手にとった短編集を読み終えて、きっとあすの夜も、ぐるぐると眠りに落ちていく。


  **


応募条件や仕事内容・お手当など、より事務的な詳細については下記のスタッフ募集・紹介ページをご覧ください。
皆さまのご応募をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

森と水バックパッカーズ Moritomizu Backpackers
  

Posted by もりとみず at 20:24Comments(0)スタッフの紹介

2015年02月03日

朝担当ユカ(ヘルパー列伝12)

住み込みだけど、平日朝しかできないので、食費を払ってもらうという変則ケース。

開店して1年たたないころに申し込んできたユカ。
駅近くのフェアトレード・オーガニック雑貨店で昼前から働くため、森と水の接客とそうじを10:30ごろまでやる。
でも週末はあまりできないという。
関わり方が中途半端なんだけど、会ってみて素敵な人だったし、住み込みヘルパーはしばらくいなかったので、変則ながらやってもらうことにした。
約4ヶ月、当時としては最長の住み込みで、ふんいきもよく、朝をコンスタントにまかせられて助かりました。ありがとう。
 
同じく3月に来て、4月からコンスタントにやってくれたヒロポンと
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ときどき登場、ヘルパーの思い出を記録しつつ、森と水での生活のようすをかいま見てもらうヘルパー列伝。

今回は2012年3月から7月までやってくれたユカ。
当時は朝番と夜番だけで、朝番がそうじもやっていた。10時チェックアウト(今は10:30)で、11時には彼女のショップの仕事が始まるので、10時前に掃除を始めることも多かったと思う。
いろんなヘルパーが通いなどで出入りしていたころだったが、3月半ばから4月半ばまでホセ(列伝8)が住み込み、4月から週末はヒロポン(列伝9)が来てくれ、5月からはスタッフのおずくんが平日朝8:30までと夕方4:30からをやってくれ(日中は長野市内で受講していた)、5月末からはマスミン(列伝4)が住み込んだ。

そんな仲間となじみ、でも自分の時間を大切にして、いい関係だった。

そうじがユカにとってはメインの仕事。

長野マラソンもみんなで応援した。

 
ホセが準備してくれたタコスパーティ。ホセとはいいコンビで早春を過ごした。
夕方にはショップの仕事が終わっていることが多く、パーティには参加できるが、自分の用事や体調の具合で参加しないことも多かった。
これはいいことで、住み込みでずっといっしょにいると、煮詰まることもあります。各自の時間を大切にしてください。

 
食材には気を使い、自然食が基本。食費という名目でお金を払ってもらっていたけど、牛乳やスーパーの卵は食べずに、自分で豆乳や自然卵を買っていたので、申し訳なかった。(今は豆乳は森と水で普通に買っています)

 
本人の都合で予定より早く7月半ばに長野を去ってしまった。

翌年訪ねてきてくれて、花見に行った。
来たときから、なべくら高原の近くに住みたいと言っていたのを実現したという!
でも近くに仕事がないので、前からやっていたヒーリング(マッサージ)の仕事で長期出張していた。
その後もたまに顔を見せてくれた。
元気でやっているかな。
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***スタッフ募集中***
住込みの方、大募集中。通いの方はいつでも大歓迎です。

「英会話を実際に使って上達する」   スピードラーニングなんかメじゃない
「お金を使わずに長野で生活する」   ぜいたくせずに、料理できれば、出費0も可能
「食住の基盤とし、バイトでかせぐ」   長期大歓迎!
「野菜を自分で作り、自分で料理する」 畑もやるよー(希望者)
そんなことができます。

<近所の方、週1回(半日程度)からでもOKです。回数が少ないと無給ですが、得るものは多い!>
<住み込みは個室で。食材支給+月1万程度(1ヶ月経過後から)>
詳しくはwebsite  のスタッフ募集・紹介ページをご覧ください。

過去のヘルパーのようすはこちら:
ヘルパー列伝(ブログ)

1:リサ
2:ミサト
3:リナ
9:ヒロポン

おまけ
☆自給農シェアハウス(仮名)

住居と畑をシェアして、なるべく自分たちの食べるもの(野菜と卵からスタート)を自給する場(数人)を作ろうと夢想中。
まだ構想段階ですが、興味のある方はご連絡ください。経験者も初心者も歓迎。何かあればfacebookページにUPします。
運営や養鶏など私とともに試行錯誤の連続になると思うが、安全な食を確保しつつ、やりがいと自由はたっぷり!
  

Posted by もりとみず at 09:29Comments(0)スタッフの紹介

2015年01月17日

自給体験してインドへGO! ソノギ(ヘルパー列伝11)

「インドに行く前に、自分の食べ物を畑で作る生活をしてみたい。」
英語がネイティブ並みで頭の回転もよく、独自の芸術センスもあり、ゲストさんにも人気のソノギ。
インド的?殺生したくない気持ちからのベジーで、春からは念願の畑をいろいろやってもらいました。
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ときどき登場、ヘルパーの思い出を記録しつつ、森と水での生活のようすをかいま見てもらうヘルパー列伝。

今回は2013年12月から2014年7月まで(畑は9月まで)やってくれたソノギ。

ファームの2014年前半の紹介も兼ねて少し長いです。


シタール!うまい!


お客さんの行きつけのパブについていき、シタールを披露。
珍しいのと独特の音色に、みんな惹きつけられる。


そのお客さん・まんちゃんは楽しい方。


寿司を握っているところ。
ソノギはまんちゃんに気に入られ、仕事の手伝いに借り出されたりしていた。

知的でノリがよく独特の魅力を持つせいか、そして英語もネイティブ同様に話せるため、いろんなお客さんに気に入られていた。


このゲストさんとも話が合い、延泊を繰り返したのち、日を置いてまた泊まりにいらした。

いったん帰国してから再び来日して訪ねてきたゲストさんもいたなあ。


英語がうまいので、先のまんちゃんが「ぜひ英会話レッスンをやるべし」と提案。
森と水では以前から外国人ヘルパーが来た時にレッスンをやっていたが、ソノギは1年ぐらいいるのだから、毎月やることにした。

  

通常はリビングでやるのだが、花見やバス停めぐりなんてのもやったことがあった。

参加者がしゃべる機会というのが一番大事だとわかり、ソノギのいない今も毎月1回程度続けています。



マンダラ的な独特の落書き?が好き。殺風景な裏口に"Backpackers"と書いてもらった。
今もありますよ。


戸隠五社めぐり研修にて、鏡池で寝転がる。



ソノギは乳製品以外の動物性のものを食べないベジタリアン。
そのころ農的暮らしにどんどん惹かれていたリナがマクロビパーティをやってくれた。
肉食いのミカも手伝っているナ。



インド的な殺生しない考えからのベジーのようで、野菜や大豆を自分で作りたいとのこと。
元々森と水では希望者やWWOOFerといっしょに自家用菜園をやっていたが、毎週時間を決めてやることにした。

ちょうど前の秋に3アールの耕作放棄地を借りており、そこを本格的に使うことにした。

  

しょっちゅう来るなら道具など置ける小屋がほしい。農作業が本格化する前に小屋作り。



この土地はなんと大家が土をごっそり運んでしまっていて、山土を入れてもらった。それを平らにならしているところ。


 

ジャガイモ植付。鶏糞の量などいくつか比較した。
いっしょに作業していたリナは、このころ決心して有機農家の久保田さんとこにお世話になることにしたのだった。


   

春の種まき。支柱は細竹を切ってくる。



5,6月は野菜の少ない時期。山菜を採りにいく。

   

米や果物は作っていないが、ヒロポンの実家の田植えを手伝い、松代のあんずの摘果・収穫の手伝いに行ってはねだしをいただく。


 

7/7にダイズを乾豆用にまいた。8月半ばには草ボーボーで、WWOOFerのDanielと草取り中。草取りはずいぶんやってもらったが、彼女も好きなのだ。きれいにやってくれた。

  

夏はじゃがいもを何回かに分けて掘ったり、夏野菜を収穫したり、草取りは毎回。
巨大トウモロコシにインゲンがからんで実をつけている。
にんにくみそやバジルペーストなどの加工もやった。

ソノギは昼間の仕事をしたいということでバックパッカーズをやめたが畑は継続。

 

レイカとタマネギまき。
9月はその後バックパッカーズのスケジュールが変動してソノギと合わなくなった。
そしてソノギもインド行きの前に実家に戻っていた。
せっかくダイズはうまくできたのだが、いっしょに収穫できなかったのが残念。

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そして予定を早めてインドに旅立った。

感受性が強く、人の中で社交的にもなるが疲れることもある彼女。
自家用作物を作りつつ、こころの通じる仲間に囲まれながら、能力を発揮するような環境に住めるといいね。
しがらみをなくし、インドにどっぷりつかってきてください。
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<なお、2014年ファームの詳細は facebookページの 森と水ワイルドアウトドア/ファーム にあります>

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スタッフ募集中。
住込みの方、大募集中(畑はやらなくて結構です)。通いの方はいつでも大歓迎です。

「英会話を実際に使って上達する」
「お金を使わずに長野で生活する」
「食住の基盤とし、バイトでかせぐ」
「野菜を自分で作り、自分で料理する」
そんなことができます。

<近所の方、週1回(半日程度)からでもOKです。無給ですが、得るものは多いです>
<住み込みは個室で。食材支給+月1万程度(1ヶ月経過後から)>
詳しくはwebsite  のスタッフ募集・紹介ページをご覧ください。

☆自給農シェアハウス(仮名)
住居と畑をシェアして、なるべく自分たちの食べるもの(野菜と卵からスタート)を自給する場(数人)を作ろうと夢想中。
まだ構想段階ですが、興味のある方はご連絡ください。経験者も初心者も歓迎。何かあればfacebookページにUPします。
運営や養鶏など私とともに試行錯誤の連続になると思うが、やりがいと自由と安全な食の確保は大きいはず。

過去のヘルパーのようすはこちら:
ヘルパー列伝(ブログ)

1:リサ
2:ミサト
3:リナ
9:ヒロポン

   

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2014年11月20日

初代チーフ・エイコ(スーパーヘルパー列伝10)

住み込みスタッフ最長1年2ヶ月、初代チーフのエイコが次なるステップへと旅立った。

ほんとうによくやってくれた。最大限に感謝し、評価したい。
それどころか、その態度や行動に見習うべきことが多く、いい刺激をもらった。その意味でも感謝。

アラスカで思いっきり、そして楽しくやってきてくれー。


<チーズが好き!>


ほんの一端だけだが、エイコのいくつかの側面、エピソードを紹介してみる。

1.初代チーフ:万能型がんばり屋

「将来はゲストハウスを作りたい。2年後ぐらいにアラスカのリゾートでのインターンシップに行きたいが、それまで森と水でやりたい。」
期間も長く積極的に関わってみたいということで、チーフというポジションを作っていろいろまかせることにした。
それまではオーナーの私が仕切っていたので、チーフにどれだけまかせるかを試行させてもらった。
おかげでチーフ制が固まり、運営も安定した。
うれしい誤算があってアラスカ行きは早まった。


<常連コガッチと>

彼女は安定感があり、まかせられる。粘り強い。現実的な解決案を出す。
お金をかけられない中でお客さんに楽しくすごしてもらえるよう工夫したり、
ときにギクシャクしかねない人間関係を、それぞれの立場も考えていい状態にもっていったり、
体調が悪い時や身内の都合で毎週遠出することになったときも、ぼやくことなくやるべきことをやっていた。
逆境にへこたれない姿勢は印象的だ。


彼女は名古屋出身だが、そういえば最初の住み込み日本人スタッフのリサ(列伝1)もがんばり屋で愛知出身だった。

<戸隠は研修を兼ねてよく行った>

2.バリバリバイト

空き時間を有効に使ってどんどんバイトに出ていたのもエイコの日常。
夜の飲食の仕事はハローワークで見つけ、これは最後まで続いた。
派遣会社経由の日雇いバイトにもちょくちょく。
後半は駅のコーヒーショップBeck'sに行く時間が多かった。森と水から近く、シフトの空き時間に行けて、仕事が忙しいのがちょうどよかったようだ。
世界食道など他にもやっていたが、どこでも一生懸命働くからかわいがられていた。いくつかの職場や人付き合いがあることも楽しんでいた。

全般に節約してお金をためていたが、物欲もときどき爆発させていたな。

<長野プリンスホテル「じゃないよ 森と水バックパッカーズ」と書き加えた。facebookで大反響>

3.ものづくり、料理

豆本やアクセサリーなどの小物を作るのが好きで、館内の小物や装飾、館内掲示のユニークなイラストなどにもセンスを見せた。

料理も好きで、忙しい生活の中、いろいろ上手に作っていた。
ベジタリアンのスタッフがいる期間が長く、肉好きのエイコだが、肉なしの料理も工夫していた。
冬はハチャプリ(チーズ入りのパンみたいなもの)が得意料理になった。
最後はかっちりしたドーナツをマスターし、職場へのプレゼントにしていた。



スタッフのリナ(列伝3)が持ってきたコーヒーミルが気に入り、突如コーヒーにはまった。
ミル、お湯を注ぐ細口ポット、サーバーとペーパーホルダーのセット、ホットミルクを泡立てる道具をそろえ、「エイコーヒー」と称していれてくれた。



カミさんが持ってきた常温醗酵ヨーグルトが気に入り、冬からずっとつないで作り続けてきたので、冷蔵庫には常に自家製ヨーグルトがあった。

4.仲間

住み込み、通い、短期、長期、日本人、外国人といろいろなスタッフが出入りする中、誰とも仲良くし、いろんな個性を楽しんでいた。
女スタッフが集まって話すときのテンションはすごすぎたけどねー。

<めがねスタッフ勢ぞろい>

通いのミカやヒロポン(列伝9)ほかいい仲間ができて楽しくやってもらえたと思う。

エイコに限らないが、いい仲間ができて喜んでいるスタッフが多い。
そのようすを見ていると、森と水をいいコミュニティにし続けることが、スムーズな運営のために必要なだけでなく、存在している目的のひとつだと思うようになってきた。
時間に追われすぎず、自力で食べ物を作り、必要なお金をかせぎ、みんなと楽しくくらす、そんな仲間を増やそうと考えています。

<最後の2ヶ月は思い残すことなきよう(?)いろいろ遊びに行きました>
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過去のヘルパーのようすはこちら:
ヘルパー列伝(ブログ)

1:リサ
2:ミサト
3:リナ
9:ヒロポン

スタッフ募集中。
住込みの方は事前に相談して時期を決めています(今だと12月上旬以降)が、通いの方はいつでも大歓迎です。

「英会話を実際に使って上達する」
「お金を使わずに長野で生活する」
「食住の基盤とし、バイトでかせぐ」
「野菜を自分で作り、自分で料理する」
そんなことができます。

<近所の方、週1回(半日程度)からでもOKです。無給ですが、得るものは多いです>
<住み込みは個室で。食材支給+月1万程度(1ヶ月経過後から)>
詳しくはwebsite  のスタッフ募集・紹介ページをご覧ください。
  

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2014年10月22日

週末の顔 ヒロポン(スーパーヘルパー列伝9)

2年半の間、サラリーマンでありながら森と水バックパッカーズの週末を面倒見続けた男、ヒロポンがとうとう卒業した。

ギターの彼です

ほんとにたくさんお世話になった。いろんな思い出があって、簡単にまとめることはできないが、いくつかの面を紹介しよう。


<1>関わる人を大事にし、面倒見がいい

もちろんお客さんに対してもできるだけのことをする。
スタッフと一緒に遊び、困ったことがあれば助けてあげる。スタッフをやめた人とも同様。
学生時代からの仲間もときどきヒロポンに会いに来ていた。

長野マラソンで応援

ばぶばぶだって相手しちゃう

 
スタッフとはいつも仲良し 

旧スタッフの誕生日を常連客も交えて祝う
写真に写るときは変な顔をするのが定番

学生時代の友人が訪れ、スタッフやお客さんと楽しく過ごす


<2>ノリがよくて、ハメを外すときは外す

ふだん礼儀は正しいが、やるときはやります

サンタパレード

 
東京へヒッチで

シャワークライミング。何回か落ちたらしい


<3>音楽好き

接客中も、空いた時間にも、パーティのときにも、ギターはもちろんジャンベ、ディジュリドゥ、ブルースハープなどなど。
ジャンルも幅広く、フォーク、ロック、ソウル、ファンクなどなど、語らせると止まらない。
ターンテーブル2つ持ち込んだ時もあったなあ。

常連のお客さんでセミプロの方とセッション

英語クラスお花見バージョンにて

リビングにギター、ウクレレ、ディジュリドゥなどが置いてあるので、お客さんといっしょに鳴らすことも多かった


<4>料理・ケーキ

料理もうまいが、特にケーキは気軽によく作っていた。誰かの誕生日となるとヒロポンがケーキを作ってたなあ。

生クリームを泡立てるのも慣れたもの。後に森と水にハンドミキサーを買いました。

うまいもんでしょ


平日は会社できっちり仕事しつつ、週末、主に土曜の夜は森と水バックパッカーズを仕切っていたヒロポン。
そして日曜や平日もスタッフと遊んだりもしていたが、
とうとう本業に集中することになった。
長い間、週末の森と水の顔をつとめてくれてありがとう。

お互い成長してまた会おう
(っていうか、もう遊びに来てるし)
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ちなみに過去のヘルパーのようすはこちら:
ヘルパー列伝(ブログ)



スタッフはひんぱんに募集していますが、特にヒロポンのような通いの方はいつでも大歓迎です。

「英会話を実際に使って上達する」
「お金を使わずに長野で生活する」
「食住の基盤とし、バイトでかせぐ」
「自分の食べる野菜を自分で作り、自分で料理する」
そんなことができます。

<近所の方、週1回(半日程度)からでもOKです。無給ですが、得るものは多いです>
<住み込みは個室で。食材支給+月1万程度(1ヶ月経過後から)>
詳しくはwebsite  のスタッフ募集・紹介ページをご覧ください。
  

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2014年08月01日

スタッフ募集!

現在、
 住み込みヘルパー2人募集中
 チーフ11月から募集(2ヶ月ぐらいのヘルパー期間が必要です)
 通いヘルパーは随時募集中

バイトではなく、食材とお小遣い程度のお金しか支給しませんが、時間を自由に使えるようにしています。

「英会話を実際に使って上達する」
「お金を使わずに長野で生活する」
「食住の基盤とし、バイトでかせぐ」
「自分の食べる野菜を自分で作り、自分で料理する」
そんなことができます。

詳しくはwebsite  のスタッフ募集・紹介ページをご覧ください。

ちなみに過去のヘルパーのようすはこちら:
ヘルパー列伝(ブログ)


<近所の方、週2回(半日程度)からでもOKです。無給ですが、得るものは多いです>
<住み込みは個室で。食材支給+月1万程度(1ヶ月経過後から)>

お客様と話したり

観光地やアウトドアでの研修(時間があえば)
興味あれば畑も

長野駅前のバックパッカーズ(ホステル、ゲストハウス)です。
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 いろんなお客様、いろんなスタッフと接することができ、英語や料理も実戦で鍛えられます。
決められた時間は責任をもって店を動かし、たっぷりある自由時間はバイトするもよし、長野を満喫するもよし、好きなことをしてください。
運営に深く関わりたい方にはいろいろやってもらいます。
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ホステルの店番(チェックイン、接客、予約対応)、そうじや設備管理が中心。
朝番7:30-11:30, 昼番10:30-16:00, 夜番15:30-21:30ぐらいの時間帯(シフト)を組み合わせてやってもらいます。
シフト以外に、ミーティングやパーティ、メンテや畑など共同作業もあります。

食事は基本的な食材支給。各自またはスタッフどうしで自炊。

街にはすぐ行けますし、バスで戸隠・白馬などに1時間で行けます。自転車も使えます。

条件:自分のことは自分でできる自立した方。簡単な日常英会話ができること。簡単なPC操作ができること(Gmail/Excel/facebook 教えます)。料理が好きなことが望ましいが、少なくとも自分の食べるものは作れること(もちろん外食するのはご自由に)。

1)住み込みヘルパー(2名募集中!)

週7シフト(1日平均1シフト)+ミーティング(共同作業)1シフト分を月3回程度
個室です。
バイトなどできる時間あり。できるだけ調整しますが、土日休日は森と水を優先してもらいます。
1ヶ月以上。1年以上など長期歓迎。
1ヶ月未満の場合は週10シフト。
<最初の2日間は研修>

フリーアコモデーション+おこづかい(1か月過ぎてから月1万円程度)

2)通いヘルパー(随時募集中)

週2シフト以上+月1回以上ミーティング(共同作業)参加の場合、1回¥500支給。
それに満たない場合、無給。
住み込みに比べて制約は少ない分、積極的に関われる人がよい。
  

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2014年06月25日

料理人ホセ(ヘルパー列伝8)

森と水は多くのヘルパーに支えられてなんとかやってきました。
そのヘルパーを紹介する第8弾 ホセ


スタッフはニックネームで呼びあっているんだけど、本人がホセにした。
適当に思いついたのを言ったみたいだけど、南米、特に今ワールドカップをやっているブラジルに結構いたようだ。
ホセだとスペイン語圏か。
ニューヨークでもかなり働いていたみたいだし、元々は超有名料亭にいたり、高級ゲストハウスの店長をやっていたり、と実力・経験の奥深いこと。
人物はきわめて温厚で控えめ、勤勉。理解力は高い。



そんな優秀な彼がなぜ来たかというと(実はうちのヘルパーは優秀なのがとても多い。でも気軽に応募してね)
次のリゾートバイトまで1ヶ月ちょっと空いたので置いてほしいと、ネットでうちを見つけてじきじきに電話して売り込んできたのだ。
このパターンはスタッフもゲストさんも結構多い。

2年前の春、開店して半年ちょっとたったころ。
そのとき住み込みヘルパーが決まっていたので、「間に合ってます」と断ったのだが、「いやぜひ。何でもやります。絶対役に立ちますから」と、強引に売り込んできた。受け入れることにしたが、どんなヤツかと思いきや、とても温厚でまじめな人だった。

当時はスタッフシステムが決まっておらず、なんとなくずっとやってもらってしまった。
平日の朝は他のスタッフ(ユカ、また後日紹介したい)がやるので、夜と週末の店番。
昼も大体いて、たぶん包丁を研いだり、ゲストさんの荷物受け渡しをしたり、いろいろやってくれていたと思う。
「ちょっと出てきていいですか」と言っていなくなるのがときどきあったぐらいと記憶している。


食事作りもやってくれて、食事の1時間ぐらい前になると、何も言わなくてもその日ある食材で準備を始めてくれた。
パーティの料理も作ってくれて、少ない材料費で見栄えのするものを並べてくれるのだった。


そのころの森と水では粉もんを手作りするブームで、お好み焼き、たこ焼き、おやき、ボーズ(餃子)などに続き、タコスを作った。一度やって、分厚すぎるともったりする、焼くのに結構時間がかかることがわかり、パーティのときは昼間にあらかじめ焼いておいてくれたのを思い出す。

これはタコスにかぶりつくヒロさん

4月中旬の長野マラソンの後で出発したけど、山菜や夏野菜がたっぷり採れるときに腕を振るうのを見てみたかったな。

 

連絡取ってないけど、元気ですか!?

++++++++++++++++++++++++++++++++++
スタッフ募集中!
住み込みも通いもOK
これから野菜がたくさん採れるんで、畑を楽しみたい人、料理好きの人、ぜひ

※ 畑はやらなくてもいいです。希望者のみ
料理もマストではありませんが、自分のことは自分でやりましょう

お問い合わせはメールで info(あっと)moritomizu.net 

過去のヘルパー列伝はこちら:
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2:ミサト
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2014年06月22日

大学の夏休みに「宿&農」体験(ヘルパー列伝7 アケミちゃん)

森と水バックパッカーズを支えてくれた歴代のスタッフを紹介するスーパーヘルパー列伝 第7弾。

昨年(2013)夏休みというか、5月か6月留学帰りで後期授業が始まる前にやってくれた信大生のアケミちゃん。
いつもほほえみ、物腰やわらかく、(フェアトレード的な)自分の感性にあった仕事をしたいと考えるまじめな若いレディでした。
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東日本大震災の後、食について考えるようになり、農体験をしたいということで、WWOOFシステム(主に有機農園住み込み)を通じての申し込みでした。でも近所に祖父母の家があって住むことができ、そこが森と水の畑に近かったので、通ってもらいました。

農作業は覚えてもらうのではなくて、いろいろやりながらその意味を説明してあげました。草取りの大変さや、とうもろこしの虫食いなどを体験してもらい、農薬や遺伝子組み換えの意味を実感してもらいました。(森と水では農薬・化学肥料は無使用です、念のため)


    

畑は宿から少し離れているので、みんなで自転車で往復


英語はネイティブの人と普通に話せるぐらい上手で、アメリカ人やドイツ人WWOOFerの話相手になり、ほぼ同時期にいたヤノちゃんといいコンビでした。


7月のトリオ、Akemi/Yano/Amberと飯縄山へ


8月には高谷池・黒沢の高層湿原めぐり


Amber歓送パーティでなかよく料理を作る。これはベジ春巻かな。


Amberが帰る日はびんずる祭り


アケミちゃんが着付けたのだ


ゲストさんと

後期から大学に戻り
バイトに学業に、楽しくやっているようです。
そういえば最初に来たのがちょうど1年前か。
++++++++++++++++++++++++++++++++++
スタッフ募集中!
住み込みも通いもOK
野菜を自分で楽しく作って食べる仲間が増えるといいな。

※ 畑はやらなくてもいいです。希望者のみ



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2014年06月06日

ダンディー ヒロさん、オーナーシェフになる(スーパーヘルパー列伝6)

<<<スタッフ募集中!>>> 住み込みも通いもOK。詳しくはこちら

スタッフ生活ってどんなもの?
というわけでときどき登場、森と水バックパッカーズを支えてくれた歴代のスタッフを紹介するスーパーヘルパー列伝。
今回は初めて通いスタッフを紹介します。ヒロさん。


私(aki)を除いて過去最高齢のスタッフで、面接して「いかにもオッサンだなあ」と思ったが、いや本当によくやっていただきました。
2012年1月から、2013年5月まで。

仕事はきっちりします。


長野マラソン応援(withヒロポン)


スキー好きのゲストと

接客、そうじ、予約管理、なんでもきちんとやってくれました。
長野市出身・在住なので、観光案内もばっちし。
外国旅行が好きで、古いタイプの学校英語ながら、外国のお客さんとお話しします。


陽気なお客さんがいれば、一緒に踊っちゃいます。


館内掲示物もいろいろ作ってくれて、今でもたくさん使っています。



メンテや改装作業もあります。アートスタッフのナナミの指示で客室の壁を塗ったところ。


うちのスタッフは男も料理できるのが多いね。
ヒロさんもどんどんやります。


リナ指導で、広島焼きを焼いているところ。
おやき、ボーズ、餃子、たこ焼き、タコス、てんぷら、鍋などなど、スタッフパーティなどでいろいろ作りました。
今は自分の仕事で世界各国の料理を作っています!(後述)

イベントも担当してもらいましたが、特に外国からのヘルパーに合わせて、英会話教室や、外国紹介イベントをやってもらいました。


これは「ローマの休日」で英会話を学んだもの。
外国紹介シリーズは台湾ナイト、ポーランドナイトなどをやりました。国の説明をしてから、その国の料理を食べてもらうというもの。
これまた今の仕事に生かしてますね。

畑やアウトドアもやります。


アウトドアも作業着...

きっちりしてますが、ノリはグーッ!ハメをはずすときはばっちしはずします。
お見せできない写真も多々ございます#$%&!*



節分の鬼の面を自作




誰にも好かれる、声の渋いダンディー ヒロ、権堂に自分のお店を作っちゃいました。

その名も「世界食道」 権堂の真ん中辺です。


オーナーシェフ!!!
幅広い国際交友関係を生かし、長野在住の外国出身の方に来てもらい、国の紹介と食事を楽しむイベントが特徴的。
台湾、フィリピン、ブラジル、ロシア、インドネシア、オーストラリアなどなど、本物の各国料理でしかも家庭料理もあり。
その中からお店の定番料理になったものもあり、通常のメニューに並びます。

今はワールドカップで、ブラジル料理を、日本代表の試合を見ながら、もちろん朝からビールも飲めます!!!
「ブラジル・モーニング」
6月15日だけはイベントで予約制です。お早めに。
20,25日も放映時間には営業するそうです。

楽しくがんばれ、ヒロさん!
++++++++++++++++++++++++++++++++++
過去のヘルパー列伝はこちら:
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2013年08月30日

ヤノちゃん、いってらっしゃい(ヘルパー列伝5)

森と水バックパッカーズの夏の顔だったヤノちゃんがきのうとうとう旅立っていった。



スリムで小麦色、健康そのもの。
(長文注意)


<<英語、仕事、畑>>
来年ワーホリに行くため、続けてきた仕事をやめて、好きなことをしながら準備中。英語学習しながらいろんな体験を積もうということで森と水にやってきた。



長野市の観光パンフ(英語)をスタッフで読み合せしているところ。外国人スタッフと共同生活なので、日常的に英語を使う。




もちろん外国のお客様との案内や会話も英語。初めはおそるおそるだったけど、最後の方は積極的にヤノちゃんの方から話しかけていた。


まとめて休みを取って遊びに行くやり方が好きで、ただのんびりするということはあまりなく、休みでないときは店番でなくてもどんどん手伝ってくれた。
畑作業は有機農を学びたいというアケミちゃんとやるだけのつもりだったが、いっしょにやりたいということで、7月いっぱいやった。



Amberとじゃがいもを掘っているところ。



剪定もやったよ。


いろんなお客さんと会い、いろんな話をし、とても刺激を受けたと言っていた。これから新しい環境で楽しくチャレンジする中で、やってみたいことがあったら可能性を否定せずに取り組んでいけるだろう。

<<山、長野>>
海は好きだけど、山はあまり登ったことがないのだが、森と水を終えて9月頭には富士山に登る予定。
では、ということで時間を作って登山に行った。

まずは飯綱山。



アケミちゃんとAmberといっしょに。みんなの力がわからないので手軽なところに行った。ヤノちゃんはさっさと行っちゃって、みえなくなった。暑い中でご飯をどうするかということも悩んでいた。


ヤノちゃん1人を連れていくことになり、スリリングな戸隠(八方睨)へ。



一歩一歩足の置き場を考える練習。どきどきしながらもいいペースで登り、縦走して一不動まではよかったが、そこからの下りが人が変わったように遅い。砂利に乗っかってズルリと滑るのが怖いようだが、下りの筋肉が付いてないのと慣れてないせいのようだ。


3日後、アケミちゃんも連れて火打山に向かった。



急坂を登り切ったあたりからアケミちゃんのペースががくりと落ちた。登ると足が痛むらしい。
登頂はあきらめて高谷池と黒沢池の高層湿原めぐりとした。
ヤノちゃんの下りは問題なかったので、筋肉が鍛えられ、歩き方も慣れたかな。


その後、一人で唐松岳にも登った。下界は晴れていたのだが、山はあいにくガスに包まれていたようだ。

富士山では晴れるといいね!


その他、家族や友達が来たときに、車ででかけて志賀高原、栂池、上高地、上越の海、安曇野などなどに行っていた。町より自然が好きなようだ。

外国のお客さんが松本に行こうとしているのを、「なんでそんなとこ行くの?せっかく日本に、長野に来たんだから、山に行きなさい」と勧めていたのにはたまげた。



約1か月いっしょだったAmberが、最終日、びんずるにでることになり、アケミちゃんに着付けてもらって3人ゆかた姿。
ヤノちゃんも踊って、楽しかったとさ。
善光寺の盆踊りもそうだけど、一般の人が参加できるのが面白かったみたい。


長野と自然を楽しんでもらえた、よね。


<<料理>>
7月はカバさん(男性スタッフ)がよく料理をしてくれたし、Amberがvegan(動物性のものを全く食べない)で料理をやりにくかった。肉好きなヤノちゃんだが、Amberを気遣って食事を心配したり、肉なしの食事も多かった。
8月に入りやる機会も増えてきた。



夏野菜の揚げびたしをつくっているところ。おれが指示してやってもらったのだが、揚げ物は生まれて初めてだった。
以後何回かこの料理はやってもらった。



これは生春巻き。



きのうの歓送会ではアケミちゃんに誕生日ケーキを作った(スポンジはPatrick)。


だいぶ上手になったはず。


センスもよくて、



森と水では使えない洗面台やトイレがたくさんあり、それをお知らせする掲示が見苦しかったのだが、おしゃれに作ってくれた。ずいぶんイメージアップしたよ!さんきゅう。


そしてゆうべは、あと数日でいなくなるアケミちゃんやPatrickとともに歓送会。

ヤノちゃんの手料理も並べてね。(いいのがないので写真パス)

楽しく話しているうちに、バスの時間がやってきて、



さよなら。ありがとう。いってらっしゃい。いろいろ体験してねー。
スノボに来いよ。


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PS 9月からスタッフ大募集です(日本人)。お問い合わせください。

  

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2013年08月23日

ヘルパー列伝4:マスミン + スタッフ募集

朝からしとしと雨。猛暑も終わりのふんいきです。
連日猛暑と大勢のお客さんに対応してくれたがんばってくれたスタッフのヤノちゃんとアケミちゃんも8月いっぱいでいなくなります。

9月からの日本人スタッフ募集します。

英会話、料理、そうじの実戦トレーニングによし。
いろんな人に会えるので、社会勉強というか、面白い。
9月(から)は台湾人ヘルパーが来るので、中国語を話すチャンスもある。
希望者は畑(有機自給農)も教えます。

興味のある方はお問い合わせください。info(あっと)moritomizu.net



さて、ときどき出現、ヘルパー列伝。

今回は2012夏中心にやってくれたマスミン。
冬はスノボインストラクターとしてスクールで活躍。
それが終わって初夏から秋の初めまで森と水でがんばってくれました。

本人、写真を撮られたするのがいやということで、さらりと紹介します。



左でお客さんの写真を撮っているのが彼女。

仕事が全般にきちっとしていて、オーナー含め乱れがちな森と水の規律やそうじが締まりました。
アネゴ肌でもあり、面倒見の悪いオーナーに代わって外国人ヘルパーのJamesやKaza&Franを遊びに連れ出してくれたりもしました。

マスミンが来た頃、スタッフが多く、それまで朝夕の店番だけだったのを、朝昼夜の3シフトに変更。
それでも外国人ヘルパーがいないと朝の当番が全館掃除をすることにしていました。
今も季節や人手によってシステムを変更しています。
あまり英語が得意でないのとバイトの関係で、朝の店番、昼の店番、そうじを主にやってもらいました。

夕方から居酒屋バイト、ときどき派遣会社からのオファーがおれば1日のバイトに出る、と忙しく過ごしていました。
法律で10月から1日派遣がなくなることもあって、10,11月とリゾートホテルで働き(気に入られて翌年春も働いた)、12月にスノボスクールが始まるまで、うちに来ました。



ちょうどフォークライブの日に戻ってきて、エアギターポーズをとっているところ(中央)。
このころスタッフもオーナーもゆるくなっていて片付けや掃除がいい加減になりつつあったのを立て直してくれました。

スクールが終わって春にも顔を出してくれたのですが、やせててびっくり。冬に運動しまくり、夏場はのんびりするのがパターンなんですと。
幸せそうでした。元気でね。

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2013年06月19日

ヘルパー列伝 その3

ヘルパー列伝 第3弾。

ついに来ました。

my turn.

しかし、

なぜみさとの次なのか。。。






うそです、うそです。笑



今回は、スタッフ自ら書きます。


紹介遅れました。

リナと申します。


みなさん、こんにちは。



では、簡単に自己紹介。

出身:広島県広島市

生年月日:1987年7月31日

年齢:25歳(2013年6月11日現在)

趣味:料理、呑むこと、食べること、旅、映画鑑賞。。。など

必殺技:お好み焼き



よく「鬼」と言われます。
広島焼きを焼いているときは、手加減しません。


性格:基本的にポジティブシンキング。テンションは高い方ではないけど、楽しいこと大好き。ノリ大切。仲間大切。
褒められと喜ぶ。責任感は割と強い方(と思う)。気分屋。

夢:自分のお店を持つこと。(自給自足的せいかつ)
「日本の食」について、自分のお店を通してout putしていくこと。

長野県との出会い:北海道で出会った友達が長野県出身で、便乗して長野来ちゃった。



そして、長野で初めて泊まったゲストハウスが・・・ここ、森と水バックパッカーズだったのです。

期間:2010年10月~1週間(住み込み)
    ゲストとして、来ましたが、オーナーAkiさんにスッタフスカウト(笑)をされ、
    1週間ヘルパーをしてみる。


(Junnaさんまさこさんと)

1週間はほんとに短い間だったけど、
たくさんのいろーんな人たちと出会える空間のゲストハウスに楽しさを覚える。


2011年長野でのリゾバを終え、一度広島に帰りましたが、
・・・なんか、やっぱり長野が好きで、何がやりたいか。とかわかんないけど、



「とりあえず、長野行こう!」


ってことで、昨年(2012年)からがっつり長野。晴れて、長野市民になりました。


2012年10月~12月
長野県小布施町でWOOF(農家さんの手伝い)
その間もちょこちょこ森水に通う。

2012年12月~2013年2月
森水で住み込みヘルパー
近くのお店でバイト始める。

2013年3月~
一人暮らしstart.通いヘルパー

こんな感じで、行ったり来たりの気ままな私をいつも温かく迎えてくれるオーナー夫妻、スタッフに
心より感謝。・・・仲間って、すばらしい。


・ゲストハウスという場について

私にとっての衝撃的な出会いはNZで出会ったあるゲストハウスです。
そこで、いろんな人に会いました。毎晩遅くまで語り、飲み明かしました。
特に私に衝撃を与えたある人と出会いました。
その人は、私に

「Everytyhing is piece of cake」

-すべては、簡単なこと-



と教えてくれました。

人生は、一度きり。やる気になれば、何だって出来る。

その人との出会いは私にとって奇跡です。

NZの半年間で、



人生は「出会い」



だと、強く感じました。


ゲストハウスは、ほんとにいろーんな人が集まる場所です。
そこで、一緒に料理を作ったり、呑んだり、夜遅くまで語りあかしたり。。
お互いの今までの人生、価値観、これからの夢なんかを語り合う中で刺激が生まれます。


自分の知らなかった世界に触れることができる。
自分の中の常識や、価値観に衝撃を起こすことができる。

視野がぐんぐん広がっていきます。

視野が広がると、人生はどんどん楽しくなっていきます。


「まるはまる」

「さんかくはさんかく」

って考え方は、たのしくない。


「これは、まるに見えるけど、もしかしたらさんかくかもしれない。」

いろんな見方ができる方が楽しい


と私は思います。



(例えがわかにくくてすみません笑)


まだまだ伝えたいとはたくさんありますが、
長くなるので・・・(笑)


では、
森水ライフのほんのすこしをご紹介致します。


(夏休み みんなで安曇野に行く)


(サプライズバースデー)


(サプライズバースデー②)


(森水の屋上でBBQ)


(善光寺に二年参りへ行く)


・住み込みスタッフについて
生活費ゼロ!!なんと言っても魅力的。
開いてる時間にバイトもすれば、お金も貯めれる。
しかも、森水は各住み込みスタッフの部屋が個室なので
プライバシーも守れる。
住み込みなので、常にいろんなゲストと関われる。

一方で、気分転換も必要。自分の時間も大切にしつつ、

・通いスタッフについて
週1~OKです。学生さんも歓迎です。森水には会社員スタッフもいます!
自分の日々の生活+ゲストハウスでの空間。
おススメです。

そんなこんなで、長くなってしまいましたが、

森と水バックパッカーズ


スタッフ





募集です!!!!!


心やさしいオーナー夫妻
たのしい(変な)仲間たち

が待っています・∀・



ご応募お待ちしております。







  

Posted by もりとみず at 12:31Comments(1)スタッフの紹介

2013年05月29日

ヘルパー列伝その2 ミサト

森と水バックパッカーズ 店の顔の歴代ヘルパーを住み込みの方中心に紹介しています。

2人目は、明るいボーイッシュ関西ガールの「ミサト」

男スタッフのおず・ヒロポンと男スタッフのヒロポン、おずと

ヘルパー生活約3ヶ月の後、地元に戻って就職したが、ここでいろんな人と会い、いろんな体験をして、料理もうまくなり、楽しい青春のひと期間だったんじゃないかな。

期間:2012年11月から13年2月

きっかけ:
ミサトの方で環境を変えてみたくなり、住み込みヘルパーできるところを探して、連絡してきた。
親の実家が長野県にあってなじみもあり、大学を出てからスポーツショップ、クライミングジム、ゲストハウスなどで働いていたのでやりやすかったでしょう。

ヘルパー生活:
バイトも少しやりつつ、スタッフやゲストさんと仲良く過ごし、長野を楽しんだよね。
料理もずいぶん上達しました。
館内の表示やイベント看板を作ってくれたりして、今もたくさん残っています。

その後:
大阪に戻り、自分で仕事を見つけて働いています。博物館とは意外に(?)文化的な職場。やるな。

では最後に写真を紹介:


来てすぐに、「じゃあ大阪だし、お好み焼き作ろうよ(aki)」「よっしゃ…(やりだしてから)…ほんまは作ったことないねん(misato)」
初ヤマイモすり。(普通は皮をむくべし!)

お好み焼きとたこ焼きは森と水パーティの定番。
うちのチビには大阪弁の絵本を読み聞かせてくれた。コテコテではなくさっぱりした大阪弁。

終わりごろには、普段の料理もさくっと主菜、副菜、味噌汁を準備するようになりました。
ポーランド人スタッフのアガタやワダッチと餃子を包んでいるところ。


アートスタッフのナナミがトレインビュールームを塗るのを手伝って。うしろはおっさんスタッフのヒロさん。

冬のフォークライブの翌朝、出演の阿部浩二、峰村慶太朗と、エアーギターするスタッフたち。
中央が夏にたくさん働いてくれたマスミン、その右がミサトと一番長く一緒だったリナ。

ミサトの歓送会には、以前9泊したマニアックカバー氏が駆けつけて熱唱。手前左は常連のコガッチ。
翌朝はマニアックカバー氏に名古屋まで送ってもらったな。



コガッチとはヘルパー時代にも遊びに連れて行ってもらっていたが、これは地元に戻った後、初の雪山テント泊に行って帰りに森と水に立ち寄ったところ。相変わらず元気なところを見せてくれました。


ミサトの残したアートを少々


折鶴各種。台の上に載っていたり、親子とか何羽かを1枚の紙から作ったりしている。


これはえびす講の前日かな。自動ドアにてるてる坊主。


最後の方はペイントか何かでPCソフトのフリーハンド描画がお気に入り。ヘタウマフィーリング。手書きの絵は実はうまい。

フリーハンド最後の作品。センスいい、よね!
  

Posted by もりとみず at 10:31Comments(0)スタッフの紹介

2013年05月19日

初期を支えたリサ(スーパーヘルパー列伝1)

いろんなスタッフが関わって運営されている森と水バックパッカーズ。
ひとりひとりが店の顔でありつつ、それぞれの将来へのステップとして楽しんでもらっています。

そんなスタッフ、特に住み込みのヘルパーを募集しています。2人。
詳細は説明ページもご覧ください

店の責任を担いながら、いろんなお客さんやスタッフ(いずれも日本人外国人両方)との交流を楽しみ、刺激を受けられる。
基本的な食住ができて、フリータイムも多く、バイトや自分の好きなことができる。
生の実際的英会話、料理にトライ、長野を味わう、などの機会が日常的にある。
畑やアウトドアの機会もあります。



2年足らずで10人以上の方に関わってもらい、みんなそれぞれ思い出深いのですが、ここで少しずつ紹介していきたいと思います。

まずは初めての住み込み日本人ヘルパー

「リサ」

オープンして3ヶ月頃の不安定な頃を支えてくれた、優秀な頑張り屋。
料理、畑、ペンキ塗り、まんが描き、ヒッチハイク、などなど積極的&活動的でした。





きっかけ:リゾバ帰りに旅行で泊まったところをスカウト。
大学文系4年で就職も決まっており、時間があり能力的にも余裕のある彼女は、刺激というかいろんな体験をしたいと思っていたのだろう。 

ヘルパー生活:責任をもって店を切り回しつつ、お客さんや外国人スタッフとの交流を楽しみ、長野も味わいつつ、そこで得た友人との輪も広がっていった。

バイト生活:11時から4時の携帯販売員。それ以外は朝夕とも宿の面倒をみてくれた。当時は拘束時間が長く、大変だった。ありがとう。

その後:なんと内定していた日本企業を断り、自力で外国企業の求人に応募して就職してしまった。それで言葉のしゃべれない中国に行ったのだが、今や生き生きとやっているようです。すごい。

ブログをいろいろ書いてくれてます。たとえば:


2011/10/02
神無月。
おはようございます。



今日は善光寺さんで参道まつりがあります。
お時間ありましたら、どうぞいかれてみてはいかがでしょうか。


さてはて

10月に入りましたね。

長野の朝は、もうめっきり寒くなってきています。

季節の移り変わりは風邪をひきやすくなっています。

馬鹿は風邪をひかないとなめ…
  

Posted by もりとみず at 18:48Comments(0)スタッフの紹介

2013年03月21日

アートスタッフ ナナミ 社会へ旅立ち


森と水 アート担当スタッフのナナミ、ありがとう、そして社会に出ても持ち味を生かして楽しくがんばれ!

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信大4年ナナミ、たくさん印象的なアートを残してくれました。
立派な商業アートです。


まずは外壁。
Bauさんの黒看板が開店以来、森と水バックパッカーズの目印だったが、それ以外があまりにも殺風景だった。
その入口の上に信州らしく山並みを描いてくれた。
ちょっと大仕事で、養生(ペンキが余計なところにつかないようにすること)、はしご持ち、交通整理などなど、夏にいたスタッフのケイ、ヒロさん、James、Kaza&Franやゲストさんなどが手伝った。


その合間にさくっと入口横看板をかっこよく書いてくれた。


トレインルームをまかせたら、黄色で目立つ電車デザインの壁が出来上がった。
これも面白いのだが、静かな感じのもやってくれと頼んだところ、


こちらの標準個室にはモノトーンでシックなやつを描いてくれた。
「森」と「水」で、しかもいろんなところから人が集まることから、さまざまな種類の樹にさまざまな水が降るイメージ。
アガタも手伝ってくれた。




そして最後はもうひとつのトレインルームに、スノーモンキー号が長野駅と地獄谷温泉を結ぶようす。
ナナミが下書きして、シホ、ヒロポン、Patriciaも楽しく手伝って、もうじき完成だ。




そんなナナミの卒業祝い。


ヒロポンが腕をふるってシフォンケーキから手作りのおめでとう&ありがとうケーキ。

外国のお客さんとすぐに仲良くなってしまう。
人が好きで、楽しいことが好きで、子供も好きで、もちろんアート感覚も優れているナナミ。
小学校の先生はたいへんなこともあると思うけど、楽しく思いっきりやってくれるはず。
いってらっしゃーい!!!
たまには帰ってきてね。
(aki)
 
PS 学生さん、スタッフになりませんか?
英語の実戦訓練はもちろん、アートやDIYの腕を見せたり、料理やそうじで花嫁(一人暮らし)修業にもなりますぞ。
通い・住み込みともあります。
メール・電話ののち面接します。
  

Posted by もりとみず at 15:55Comments(0)スタッフの紹介
プロフィール
もりとみず
もりとみず
【近い・安い・便利】
長野市の玄関
   長野駅から徒歩5分


自由な安宿として旅に、ビジネスに
ドミトリー(相部屋)&個室(5部屋)

★公式HPはこちら
http://www.morimizu.net/

★FBページもあります
https://www.facebook.com/moritomizu?ref=hl


畑&ワイルドアウトドアツアーもあり
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