2013年06月28日

最近のお気楽イベントのようす

ありゃ、5月12日のフォークライブを報告してなかった。
ついでにお気楽系イベントの報告なども。


ゲストとしてちょくちょく顔を出すマニアックカバー氏(左)が「3都市ライブツアー」のひとつとしてやりたいということで元々企画した。
70年代フォークから、フォークテイストのJ-POP(て言うの?)まで、ジャカジャカ弾きながら楽しく歌うのが中心。

が、せっかくなので、去年の12月もそうだったけど、地元のアーティストも呼んでジョイントコンサートにした。


いきなりつまみを出して飲みながら始めている。前回と同じく峰村慶太朗登場。せつなく歌う。上田中心に活躍中だ。


ヒロシマンのパーカッションが強烈!小布施から。後でタイコ仲間が集まってたたいたけど、いやはやものすごい迫力。


翌翌朝のようす。このときのゲストさんと慶太朗が、小布施のヒロシマン宅に行き、泊めてもらってきたのだ。
前回もそうだが、ライブ後に飲んだりして、アーティスト同士やゲストさんとの交流もまた楽し、ですね。

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6月22日は、常連さんのコガッチ(信州ビール倶楽部)主催で、屋上ビアガーデン。



「明るいうちから生ビールを!」ということで、16時から三々五々集まり、ゆるゆると始まった。


3泊して長野を楽しんでいたゲストさん、パーティが最後の夜にあって喜んでいました。


暗くなっても続き、


さらにリビングに場所を移して延々と語っておりましたな。

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屋上といえば、スタッフイベントですが、6月初めの暑くなったころに、リナ(スタッフ)が「屋上BBQをやりたい」と言いだし、いつもリビングであるスタッフパーティを屋上でやりました。


お店を始めるヒロさんと家さがしに本腰を入れるシホがスタッフから外れることになった。



ゲストさんも加わって夜は更けてゆくのでした。
(スタッフパーティは不定期にやっており、希望するゲストさんは大体500円で参加してもらってます)

  

Posted by もりとみず at 18:34Comments(0)イベント

2013年06月27日

自然、花、ホタルのイベント情報

長野市と周辺のイベント情報です。自然の中でホタルや、きれいな花も楽しめるいい季節です。

2013年6月29日(土)・30日(日)
菅平高原プチホテル・ゾンタック別館フォーレス館にて

信州森フェス!は、森とひとの関わりや
森とつながる暮らしについて、森のなかで楽しみながら
考えてもらうきっかけになればと、2011からスタートしたイベントです。
今年のテーマは「リズム & グリーン!」
詳しくは
http://shinshumorifes.web.fc2.com/

花しょうぶとホタルまつり
国重要文化財の白髯(しらひげ)神社の鳥居前には、地域の人々が丹精を込めて育てている約8千本の花しょうぶが咲き揃います。
また夜には、すぐ横を流れる宮沢にホタルが舞い、夜間常駐しているボランティアガイドがお越しいただいた皆様を現地案内します。
期日 平成25年6月29日(土)~7月14日(日)
時間 9:00~花菖蒲~19:30頃~ホタル~20:30(終了)
会場 花菖蒲...「白髯の杜」
ホタル...花菖蒲園の横を流れる「宮沢川」
費用 無料
内容 ボランティアガイドが常駐
※当日申込み可、人数制限なし
お問い合せ先 鬼無里観光振興会(長野市鬼無里支所内)

戸狩温泉花祭り あじさいまつり

あじさい寺として親しまれ、シーズン中は約1万本のあじさいが参道を埋め尽くす高源院で、散策をお楽しみください。
飯山市豊田6356
http://www.iiyama-ouendan.net/watch/2011/09/905.php  

Posted by もりとみず at 23:17Comments(0)観光・営業案内

2013年06月19日

ヘルパー列伝 その3

ヘルパー列伝 第3弾。

ついに来ました。

my turn.

しかし、

なぜみさとの次なのか。。。






うそです、うそです。笑



今回は、スタッフ自ら書きます。


紹介遅れました。

リナと申します。


みなさん、こんにちは。



では、簡単に自己紹介。

出身:広島県広島市

生年月日:1987年7月31日

年齢:25歳(2013年6月11日現在)

趣味:料理、呑むこと、食べること、旅、映画鑑賞。。。など

必殺技:お好み焼き



よく「鬼」と言われます。
広島焼きを焼いているときは、手加減しません。


性格:基本的にポジティブシンキング。テンションは高い方ではないけど、楽しいこと大好き。ノリ大切。仲間大切。
褒められと喜ぶ。責任感は割と強い方(と思う)。気分屋。

夢:自分のお店を持つこと。(自給自足的せいかつ)
「日本の食」について、自分のお店を通してout putしていくこと。

長野県との出会い:北海道で出会った友達が長野県出身で、便乗して長野来ちゃった。



そして、長野で初めて泊まったゲストハウスが・・・ここ、森と水バックパッカーズだったのです。

期間:2010年10月~1週間(住み込み)
    ゲストとして、来ましたが、オーナーAkiさんにスッタフスカウト(笑)をされ、
    1週間ヘルパーをしてみる。


(Junnaさんまさこさんと)

1週間はほんとに短い間だったけど、
たくさんのいろーんな人たちと出会える空間のゲストハウスに楽しさを覚える。


2011年長野でのリゾバを終え、一度広島に帰りましたが、
・・・なんか、やっぱり長野が好きで、何がやりたいか。とかわかんないけど、



「とりあえず、長野行こう!」


ってことで、昨年(2012年)からがっつり長野。晴れて、長野市民になりました。


2012年10月~12月
長野県小布施町でWOOF(農家さんの手伝い)
その間もちょこちょこ森水に通う。

2012年12月~2013年2月
森水で住み込みヘルパー
近くのお店でバイト始める。

2013年3月~
一人暮らしstart.通いヘルパー

こんな感じで、行ったり来たりの気ままな私をいつも温かく迎えてくれるオーナー夫妻、スタッフに
心より感謝。・・・仲間って、すばらしい。


・ゲストハウスという場について

私にとっての衝撃的な出会いはNZで出会ったあるゲストハウスです。
そこで、いろんな人に会いました。毎晩遅くまで語り、飲み明かしました。
特に私に衝撃を与えたある人と出会いました。
その人は、私に

「Everytyhing is piece of cake」

-すべては、簡単なこと-



と教えてくれました。

人生は、一度きり。やる気になれば、何だって出来る。

その人との出会いは私にとって奇跡です。

NZの半年間で、



人生は「出会い」



だと、強く感じました。


ゲストハウスは、ほんとにいろーんな人が集まる場所です。
そこで、一緒に料理を作ったり、呑んだり、夜遅くまで語りあかしたり。。
お互いの今までの人生、価値観、これからの夢なんかを語り合う中で刺激が生まれます。


自分の知らなかった世界に触れることができる。
自分の中の常識や、価値観に衝撃を起こすことができる。

視野がぐんぐん広がっていきます。

視野が広がると、人生はどんどん楽しくなっていきます。


「まるはまる」

「さんかくはさんかく」

って考え方は、たのしくない。


「これは、まるに見えるけど、もしかしたらさんかくかもしれない。」

いろんな見方ができる方が楽しい


と私は思います。



(例えがわかにくくてすみません笑)


まだまだ伝えたいとはたくさんありますが、
長くなるので・・・(笑)


では、
森水ライフのほんのすこしをご紹介致します。


(夏休み みんなで安曇野に行く)


(サプライズバースデー)


(サプライズバースデー②)


(森水の屋上でBBQ)


(善光寺に二年参りへ行く)


・住み込みスタッフについて
生活費ゼロ!!なんと言っても魅力的。
開いてる時間にバイトもすれば、お金も貯めれる。
しかも、森水は各住み込みスタッフの部屋が個室なので
プライバシーも守れる。
住み込みなので、常にいろんなゲストと関われる。

一方で、気分転換も必要。自分の時間も大切にしつつ、

・通いスタッフについて
週1~OKです。学生さんも歓迎です。森水には会社員スタッフもいます!
自分の日々の生活+ゲストハウスでの空間。
おススメです。

そんなこんなで、長くなってしまいましたが、

森と水バックパッカーズ


スタッフ





募集です!!!!!


心やさしいオーナー夫妻
たのしい(変な)仲間たち

が待っています・∀・



ご応募お待ちしております。







  

Posted by もりとみず at 12:31Comments(1)スタッフの紹介

2013年06月12日

6/8-9 雪山の展望風呂

お湯がない!という温泉の根本をゆるがすハプニングを乗り越え、好天の雪山展望風呂、最高でした。


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3年前に行きそびれたメンバーとリベンジ


このところ暖かく、この日も暖かいので、ピッケル・アイゼンなしにした。
急斜面ではプラブーツの私が雪を踏み込んで先導するが、ちょっと緊張する。





おかずの山菜を摘んでゆく。極太のユキザサとヨブスマソウがあるのだ。



毒草も一緒に生えている。左はホウチャクソウ。右はニリンソウの中に猛毒トリカブトが混生している。わかりますか?



照りつける中をひたすら歩くと、岩の上を湯気を上げてお湯が流れている。この上が温泉だ。
さてテントを張って露天風呂だ!



…のはずが、お湯が20cmしかない!!!

先に着いた人たちはあきらめていたが、森と水のお客様は行動的ですゾ。
漏れ口をチェックし、ビニール袋でふさいで改修。
みるみる水位が上がり、



ちゃんとつかれるようになりました。
歩いたのに加え、さらに一仕事して、のんびり展望風呂を楽しみました。


 

お二人の持ってきた豊富なつまみを食べつつ、夕食の準備。
極太のユキザサとヨブスマソウをゆで、メインはタイグリーンカレー。
タイの人がくれたものだが、辛い。日本で売ってるグリーンカレーの5倍辛い。
水は下からくんできたが、雪渓からしたたるのを使える。
今年は残雪が多く、ぎりぎりにテントを張った。Nさんは崖っぷちの座いすにもたれている。

と、すぐそばで、ごごごご、ごろごろごろごろ、どっかーん、ぱらぱらぱら、とすごい音。



20mほど上の雪が崩壊して斜面を滑っていった。お隣さんのテントのすぐそばを通過。われわれも最初そっちに張ろうとしていたが、危なかった。お隣さんはそのままテントを移動せずに暮らしていた。



夕暮れにまた風呂を楽しみ、早々に寝たのだが、そんなときに着くツワモノ(?)もいた。

昼間入らなかったグループは、夜に入っていたそうです。

夜中起きたら、満天の星空だが、寒くない。羽毛500gのシュラフでは暑い。


(N氏撮影)

3時半ぐらいから暗闇の向こうが赤くなり始め、幻想的。



4時半日の出。
好天に恵まれました。
ここは朝日に感動するロケーションです。



朝ごはんは、山菜のおひたしにヨブスマソウ入り味噌汁、ユキザサベーコン。



大事な小物たち。サングラス、日焼け止め、サンダル、水着、ハンドクリーム。虫除けは要らなかった。


 

さて下山する前に一すべり。空身だとよくすべる。私はコントロールできなくなり、全身のフリクションで10mほど滑った。滑落ですな。
Eさんはうまくすべった。

 

ザックを背負うと、足を上げるのが難しい。おなかに抱えたりもしたが。
やはり大きなソリでないとダメか?マットで兼用したいのだが。課題です。



昨日転がり落ちた雪の塊。落ち始めはもっと大きかっただろう。こんなのが当たったらアウトだ。
Eさん、なれてきてスケーティングしながら下る。



熊の糞は昨日と今日と2つあった。温泉の谷に別れを告げ、



好天で腐り始めた急斜面を下って帰りました。

大満足。次回は登頂して、マットか尻セーダー大滑降したいですね。
  

Posted by もりとみず at 10:25Comments(0)アウトドア

2013年06月10日

山菜放射能その3 戸隠・奥志賀



前2回の飯綱などより群馬県境に近づいて奥志賀を調べた。イワナも調べたかったが、サンプル採取できず(ボウズ!)
比較で戸隠からもサンプル採取。

結論:奥志賀のネマガリタケ・ギョウジャニンニク・アザミ、戸隠のネマガリタケ・アザミ 
Cs-137、134不検出(検出限界は4~9Bq/kg)

3回で、データは少ないけど、長野市近辺の山菜はたいがい大丈夫、という印象。

森と水ワイルドアウトドアのツアーでは群馬県や群馬県境も得意エリアとしており、さらに調べたいところだ(でも今年は時間がないかな)。この分だと、長野県側なら山菜の汚染はひどくないかも。
イワナも調べないとな。
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詳細データ

測定日 2013年6月6日(採取は、奥志賀6月3日、戸隠6月4日)
放射能の単位はBq/kg

品名             採取場所
ネマガリタケ 戸隠1300m付近
アザミ(葉なし) 戸隠1300m付近
ギョウジャニンニク 奥志賀1300m付近
ネマガリタケ 奥志賀1100m付近
アザミ茎 奥志賀1200m付近
アザミ葉 奥志賀1200m付近
Bq/kg
 
品名    Cs137  測定下限        Cs134   測定下限
                
ネマガリタケ 0.3±2.6 < 7.8 1.8±2.4 < 7.2
アザミ(葉なし) 不検出 < 4.6 1.6±2.7 < 8.1
ギョウジャニンニク 0.7±2.8 < 8.4 3.8±2.6 < 7.8
ネマガリタケ 0.1±2.9 < 8.7 不検出 < 5.3
アザミ茎 0.8±2.4 < 7.2 不検出 < 4.4
アザミ葉 不検出 < 3.8 不検出 < 4.3
 

at 長野市民測定所 測定器TN300B NaI(Tl)シンチレーション検出器 30分
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データへのコメント

かなり検出されると思って、アザミを葉と茎に分けてみたりしたが、さっぱり検出されず。

がんばって集めてきた者としては期待はずれだが、消費者としてはうれしいニュース。
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サンプル採取・調製のようす

1,2回目で上越、飯綱、戸隠と行き、ほとんど検出されなかった。群馬県境に近づき、奥志賀を調べた。



6月3日、冒頭の写真の美しい沢に行ったのだが、まず踏跡をくだる。
途中コシアブラは伸びすぎてサンプルに不適だった。
川原で普通の靴下から、ネオプレーンソックスに履き替える。沢靴+ネオプレンのまま下ると爪が死んじゃうので。



その美しいせせらぎは、釣りえさの川虫取りにいい場所だ。この川は流れがゆるいせいか、チョロが少なく、クロカワがたくさん取れた。

しかしイワナ君は釣れず。1ヶ所だけ魚影の見える淵があったのだが、私のウデではたちうちできず。
釣れたら、丸ごとプロセッサにかけようか(スプラッタ!)、内臓を取って3枚に下ろしてから骨をばらばらにしようか、などと考えていたが、幸か不幸か釣れなかったので、問題は先送りに。
山菜とちがってイワナはいつでも食べごろなので、後回し。山菜は今しかない。



タケノコ(ネマガリタケ)はいい状態だが、少なかった。月曜日に行ったのだが、週末に採られた後、雨が降ってないので出が悪いのか。
ウドも伸びすぎながら採取したが、置き忘れて来ちゃった!



皮をむいて、根元の方はスジが見えて食べるにはちょっと硬すぎるぐらいまでをサンプルとした(量が足りなかったので)。



サンプルが足りないので、アザミを採ってみた。60cmぐらいのもの。
アザミなら、食べごろのサイズが大きく、あまり採られていないので、サンプル採取が簡単で、場所の比較がしやすい。
アザミは山菜採りの対象として人気はないが、上手に調理すると、苦味とかのくせはなく、草としてのこくがあっておいしい。アイコに通じるものがある。鬼無里の「いろは堂」のアザミのおやきはとてもおいしい。



おいしいのは茎なので、葉を取って茎部分にしたものと、葉部分(+先っちょ)に分けて測った。
茎が固くなっているとプロセッサの刃に食い込んでしまうので、やわらかいところにした方がよい。
つまり食べる部分になる。

さらにギョウジャニンニクも採ったが、とても細く、いつも食べる状態ではなかった。


比較のため、翌日戸隠へ行き、タケノコとアザミを採取。タケノコは時期がよく、容易に採取できた。アザミは伸びすぎで1mぐらいのを採った。

  

Posted by もりとみず at 08:56Comments(0)山菜

2013年06月06日

6月 『六ヶ所村ラプソディー』鑑賞会のお知らせ

6月の上映会
 ◆鎌仲ひとみ監督作品鑑賞会のお知らせ◆


半年間の予定で始めた鑑賞会ですが、半分を終えました。
まだまだ観ていただきたい方がいます。

参議院選挙が間近に迫っています。
原発から出る使用済み核燃料の有効利用目的に建設された六ヶ所村再処理工場。
その再処理工場はいまだに試運転のまま。
使用済み核燃料として活用できなていない現状では、廃棄物と呼ぶしかないような気もします。
日本だけでなく、世界へ原発を売り込もうという現在の政治。
この問題をどうしようというのか?そこが気になって仕方がありません。
これからの私たちの生活をどうしていきたいのか、この映画を見てもう一度考えてみてほしいと思います。

鎌仲監督の映画は2度3度と鑑賞の回を重ねるにつれ、発見があります。
今月から参加をしていただきますと、4作品すべてを見るチャンスがあります。
何となく見逃してしまっている方、興味なかったけど時間とれる方、どうぞ足をお運びください。


★ 六ヶ所村ラプソディー
     16日(日)上映13:30~
     17日(月)上映10:30~  

kamanaka

 ★開場は各回15分前です。時間厳守でお願いします。
 ★平日の上映は子連れ可能です。おもちゃなどご持参ください。
 ★予告なく上映予定を変更・中止することがあります。
   HP・電話などで確認の上、予約をお願いします。
 

◆会場: 森と水バックパッカーズ リビング(予定)  
近隣の有料駐車場をご利用ください
◆問合せ・予約:026-217-5188
メール:info★moritomizu.net ★→@
◆会費: 800円/1人(中学生以上) 
★小さな会場ですので、ご予約をお願いします
      一か月前から開場時間まで、予約受け付けます★

翌月の上映会のお知らせは、森と水FBやHPでも告知していきます。


★★これからの上映予定は以下の通りです★★
●自分も子どもたちも被ばくから守りたいと願う人に向けて作られた
   『内部被ばくを生き抜く』
●未来のエネルギーについて考える 『ミツバチの羽音と地球の回転』
●核燃サイクルという日本のエネルギー政策の根幹を追うドキュメンタリー
   『六ヶ所村ラプソディー』
●核兵器、放射能汚染、劣化ウラン弾などによる被害者をとった
   『ヒバクシャ~世界の終わりに』
 
◆上 映 案 内◆
6月 六ヶ所村ラプソディー
     16日(日) 上映13:30~
     17日(月) 上映10:30~ 
7月 ミツバチの羽音と地球の回転
     15日(月祝) 上映13:30~
     16日(火) 上映10:30~ 
8月 ヒバクシャ~世界の終わりに
     6日(火) 上映10:30~
   内部被ばくを生き抜く
     18日(日) 上映13:30~
     19日(月) 上映10:30~
  

Posted by もりとみず at 21:24Comments(0)イベント

2013年06月01日

山菜放射能その2 戸隠・飯綱

また今週も山菜の放射能を測りました。
フードプロセッサ使用で測定精度up。



おおざっぱに言うと
戸隠:ウド、ウルイ、ヨブスマソウ、ギョウジャニンニク:不検出(検出限界以下、8Bq/kgぐらい)
飯綱:コシアブラ:Cs-137 9.6Bq/kg

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詳細データ

測定日 2013年5月30日(採取は主に5月28日)<br>放射能の単位はBq/kg<br>

品名 採取場所
コシアブラ 飯綱山北麓1100m付近
ウド 戸隠1300m付近
オオバギボウシ 戸隠1300m付近
ヨブスマソウ 戸隠1300m付近
ギョウジャニンニク 戸隠1300m付近

Bq/kg  
品名 Cs137 測定下限 Cs134 測定下限
コシアブラ 9.6±3.2 < 9.6 4.1±2.9 < 8.7
ウド 3.0±2.4 < 7.2 0.6±2.3 < 6.9
オオバギボウシ 1.3±2.7 < 8.1 0.4±2.5 < 7.5
ヨブスマソウ 0.3±2.6 < 7.8 不検出 < 4.6
ギョウジャニンニク 1.6±2.1 < 6.3 2.2±2.0 < 6
 

at 長野市民測定所 測定器TN300B NaI(Tl)シンチレーション検出器 30分
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データへのコメント

測定下限の算出方法はよくわかりませんが、結構きびしく(大きめの値に)してある。スペクトルで見てコシアブラCs137 だけははっきり出ているのがわかる。あとはウドCs137 が少し出ているかなあ、ぐらい。

出ているコシアブラも国の基準値の100Bq/kgの1/10で、しかもコシアブラはふわふわしていてそんなに大量(重量でね!)に食べることはないと思うので、普通に食べてて問題なしだな、オレ的には。

前回と合わせて7つしか測っていないので、「飯綱」「コシアブラ」がどうとかは言えないけど、長野県HPでも山菜は大体不検出な中で、たらのめとコシアブラは出やすいみたい(東信地区)。

たらのめ、コシアブラは芽だけで、ウドやウルイなどは草の大部分なのも関係あるかも。ウドの穂先だけだと高かったりして?
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サンプル採取・前処理について


飯綱 コシアブラ


先週飯綱で採った量が足りなかったので、目を付けておいたところに行き、まとめて採った。ウドもちょっと探したけどなかった。

冒頭の写真のようにフードプロセッサにかけたけど、小さくてやわらかくて乾いているので簡単。


戸隠 
東面の谷で採取 急斜面でウド、ウルイ(オオバギボウシ)は良品たくさん。ギョウジャニンニクは細め。
ヨブスマソウは少なかったので、歩き回って緩斜面で採取。



いずれも5cmぐらいにざく切りにしてフードプロセッサにかける。
800g前後(種類による)だと5,6回に分けてかける。

ウドは根元の太いところを下に入れると処理しやすい。



ヨブスマソウは葉っぱがでかいので、それを下にしないと、プロセッサの上(刃は下にある)で空回りする。



ウルイは水分が多く、ペースト的になる。



ギョウジャニンニクがいちばんたくさん測定容器に詰め込めた。
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採取も測定も一般市民がたくさんやるのは大変。

長野県民のためにも、観光客が気持ちよく山菜を食べるためにも、長野県(保健か観光部門)が主導して、環境保全研究所とか信大とかに研究を依頼し、費用は東電に請求するのがいい!

地域、地形、種類、部位などいろいろ傾向をつかみ、Csの広い範囲での移動や植物内の移動について解明するのは実用的にも学問的にも面白いと思うのだが。
どうでしょうか、阿部知事!
  

Posted by もりとみず at 08:36Comments(0)山菜
プロフィール
もりとみず
もりとみず
【近い・安い・便利】
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   長野駅から徒歩5分


自由な安宿として旅に、ビジネスに
ドミトリー(相部屋)&個室(5部屋)

★公式HPはこちら
http://www.morimizu.net/

★FBページもあります
https://www.facebook.com/moritomizu?ref=hl


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