森と水バックパッカーズ＋ワイルドアウトドア＋ファーム

運転資金につき、信用保証協会のOKが出たので、銀行に融資申込み。これで22日に口座に入金される。

3時ギリギリに手続きを終え、私は車で森と水ビルへ。銀行のK課長は行内の処理をしてから歩いて来られた。（銀行から歩いて3分か4分。私も営業が始まると売上を持っていくのかな。駅のATMの方が近い？）

まず１F。電気が入ってなくて、解体作業を適当に進めているので汚い。順に説明してゆく。

フロントはそのまま使う。
エレベータは使わない。
貯水タンクは１Fのも屋上のも使わず、新規に３F（４F)まで上げられるだけのポンプを導入する。
セントラルヒーティング・クーリングシステムは使わない。
ラウンジは平らにして畳と板敷きにし、地べた座りとする。



キッチンは本格厨房とカウンターにあるが、使いやすい家庭タイプを２セットという感じで自炊しやすくする。

２Fへ。
全寝室を見る。ここに2段ベッドを置きます、ここのバストイレは使いません、など。壁紙などあまり傷んでいないが、汚れもあるので、クリーニングしてそのまま使うか、塗るか、クロスを補修するか考えます。ここの壁はなくします。など。
トイレ･洗面・ランドリールームはここにこう配置します。ランドリーはコイン式です。とか。

K課長は事業計画書を精査していただいているので、初期投資部分やランニングコスト部分についても理解されており、少々細かいことや、コストをおさえる方法も具体的に説明する。

K課長としてもこの手の宿を知らないので、現物を見てイメージがわかり、安心したとおっしゃってくれた（１Fは汚くて、改装が大変そうだがと心配していたが）。
行内で話しても、サラリーマン需要がありそうだという意見が多く、結構イケルと思ってもらっているようだ。
要するに宴会（残業）帰りにタクシーに乗るより安くて楽だと。
これは自分でも思っていたし、山岳会の友人に話しても、オーナーと賃貸契約の話をするときも出てきた話だ。旅の雰囲気を大切にしつつ、地元にも利用していただければいいだろう。

サラリーマンだと、貴重品ロッカーがないと不安かな。やっぱあった方がいいな。他のゲストハウスでは、全然なくて「まあだいじょうぶだろう」的なところも多いが、下駄箱みたいなのに南京錠というケースも珍しくなく、外国の長期旅行者だと南京錠を持ち歩いていたりする。南京錠も小さいのを200円ぐらいで売ればよい。

PCを持っている人は多いが、それを入れるほどのロッカーは通常なく、ベッドに置いたままラウンジやシャワーや外出に行くことになるので、部屋の鍵はあった方がいい（ないとこも多い）。