2013年12月03日
11/30 雪のヤブできのこがり
積雪のため低いところを攻めた。収穫はイマイチながら小春日和のきのこがり。
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この日は東京方面と名古屋から7名様の参加。
当日朝までの雪で、集合した妙高あたりはものすごい雪景色。
当日朝までの雪で、集合した妙高あたりはものすごい雪景色。
スキーに行くのか?
みなさん驚いたでしょう。私も頭をかかえました。
標高800mのところに行く予定だったが、真っ白なのが見えてる!
私の知っているうちで一番低いところに入ってみます。

県道からすぐ尾根に取り付いてみる。
遠目には雪がないが、ヤブに雪が乗っていて手が冷たい。
立ち枯れをチェックしていると、倒木にナメコ発見。
つき方がまばらで、先週あたり取られた残りかな、という感じ。

これは明らかにそのパターン。元は大群生だったろう。

ムキタケもそんな感じ。こりゃここはダメかな。道からすぐだもんね。

途中で切り上げて場所替えです。

景色は抜群。

さて次なる場所は、どこにしようか。I さんがムキタケが好きだということで、ありそうなところに向かう。
歩き始めてすぐ、以前群生があったところをのぞくと、ありましたありました。
早稲の黄土色のは古めですが、晩生の灰緑がかったのがよく育っている。
みんなでいっせいに採りました。

崖を登って、

ヤブに散らばってもらうと、ありました。ナメコ。ざるを構えてハサミで柄を切ると汚れずに採れます。

ヒラタケも3ヶ所ぐらいありました。まだこれからかな。
これでも朝から日が当たってだいぶヤブの雪はとけていました。

ナメコは何ヶ所か続けて見つかっていましたが、

これが今日一番の群生。
雪に埋もれているのと、木の上の高いところにあるのと、
裏側にも

びっしり。下にはクリタケも。

クリタケはちょこちょこ見つかったが、こんな感じのを見つけて雪をどかすと、

きれいなのが出てきたりする。雪がなければクリタケ大豊作だったかなあ。

駐車場で早めのお昼。みんなびしょびしょの雨具や靴を脱ぎ、のんびりくつろぎます。

今回人数が多いので、あらかじめクリームシチューを作ってきました。
10月に採ったムキタケと先週採ったナメコを塩漬けして塩出ししたものをたっぷり投入。
きのこの香りがムンムン。ツルンヌルンの食感が独特。
(Csは生で10Bq/kg以下であり、それを塩蔵・塩出ししてさらに低くなっています。詳細は過去ブログ、次回ブログ参照のこと。食品基準は100Bq/kg以下)

さてもうひと遊びと、ヤブに突入。
クリタケが雪に埋もれているのがところどころあったものの、ナメコの古いの、ヒラタケ幼菌1つずつだけと不作。
不完全燃焼ながら、これで終了とさせていただきました。
雪でエリアが限られるのと、ヒラタケがまだまだ(不作?)なので、今年のツアーは一応これでおしまいにします。
自分用にはもう1回ぐらい行きたいですけどね。ヒラタケ大漁を味わわないとすっきりしない。
Posted by もりとみず at 09:11│Comments(0)
│アウトドア