2015年08月01日
山奥の広川原でキャンプ 真夏編

真夏の深山にキャンプして釣る。
イワナくん、意外と反応が渋かったが、最終的には満足。
川原にはナデシコがところどころ美しいアクセントに。
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7/30-31
谷を埋めた雪渓が消えたころに山奥に行くと、手軽にイワナの楽園が待っているはず。
ということで6月のKOさん(以下Kさん)と再訪。私としては尺を釣ってもらいたい。今回はテンカラの名手の竹内さんを連れて行った。
前夜、登山口に行くと、車3台、テント3つ、炊事場で大宴会の跡。
やっぱし釣りらしい。
木曜入山で一番乗りと思っていたのでかなりがっくし。
そちらのグループはこの日も入って釣っている。ここをBCとして日帰りで遊んでいる。
交渉し、われわれは山中でキャンプするので、その近くと、先の二股からは右側を釣らせてもらうことになった。

翌朝、あちらさん2人のうち一人はグロッキー。こちら3人と一緒に川原を歩く。
晴れ予報だが、雨。

30分ほど歩いてテン場。
広い川原の横の隠れ家みたいなところ。
身軽になって釣り始める。
先方の一人(テンカラ)はさっさと先に行ってしまった。相方は以後会わず。下の方で遊んでいたようだ。

こちらはKさん(テンカラ)が先行するが、反応が悪くゆっくり。竹内さん(テンカラ)も後ろからのんびり釣る。
おかずは2人に任せて、私はルアーの練習。どうやれば釣れるかわかっていないが、7寸が引っかかってしまった。
今回の最小イワナ(リリース)。

Kさんに追い付くと崩れた雪渓のそばで竿を出している。
雪渓の破片のすきまを通って進む。

雪渓の残るそばには良品のウド! ウドブキもある。

広い川原で竿を振る。反応は悪い。
晴れて暑くなってきた。
いったん川幅が狭くなり、流れが強くなったところで竹内さんはギブアップ。
おかずが心配になってきた私はエサ竿に替え、Kさんとさらに進む。

いい釜があり、Kさんがテンカラを振っても反応なし。エサ竿に持ち替える間に私が糸をたれると、待望の尺。
竿を持ち替えたKさんがさらにここでヒット。

おー、念願の尺です!

その後もなかなかの反応があり、満足して引き返しました。

テン場に戻り、一休みして、みんなでまきを集める。竹内さんが焚き火係。
Kさんがイワナの腹を抜くのと内臓を食べられるように処理してくれました。ごくろうさま。ずいぶん手馴れてきました。
焚き火を囲んで宴会開始。
竹内さんは石を皿代わりに。




もつ皮炒め、ウドブキ、ウドベーコン、じゃがいもホイル焼き、
シメにイワナソテー丼甘辛たれ。イワナ汁は焦がしてしまった!
暑い日はすっぱいセビチェがうれしい。

右端の茂みの中にタープを張ったのだが、蚊が多い。蚊取り線香を炊いてもブンブン飛んでいる。
焚き火もすぐそばに作ったら、蚊が気づいてやってきた。
こんな広い川原なんだから、焚き火はヤブから10mぐらい離せばよかった。

テンカラ2年目のKさんに、竹内さんが指導。まずは夕方。

翌朝も、朝めし前に、まず仕掛けを説明。

実地指導。

指導中に釣れたのを炊きこんでおいたのだが、釣り人帰らず。
見える範囲で、と言っていたが、まあ釣り人はこんなもんだ。
仕方なくでかけて呼び戻し、朝飯を食べて撤収。
Kさん、竹内さんの指導に目からウロコだったようです。
私が驚いたのは、小さなポイントも丁寧に流していくマメな行動。

朝8時だというのに、暑い。
帰り際にメジロアブを数匹見た。ここもいるんだなあ。
Posted by もりとみず at 14:56│Comments(0)
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