2012年02月13日
★モンゴル★ サンバイノー!その3
サンバイノー。 ミニーネル サキ。 ⇒ こんにちは。私の名前は佐紀です。
ビ ナガノド アミダルダッグ。 ⇒ 私は長野に住んでいます。
むむ、いつの間にモンゴル語を覚えたのだ?
実は蒸し器に前後してこれも買ってしまいました。

じゃじゃーん!「話が始まるモンゴル語会話集」
なかなか面白い!初版は1995年なので、私がモンゴルに行った頃にはでていた本。
うわさに聞いていましたが、当時は全然モンゴル語を覚えようとしていなかったので、探しもせず。
土曜日にゆめりあ通りのお祭りに行った時に見つけ、ついつい買ってしまいました。
うーん、今からちゃんと勉強してみようかな。
と、行っても明日はもうしゃがぁのみなさんが宿に到着♪
そんなわけで勝手に連載「サンバイノー! その3」です。
★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~
モンゴル情報コーナー ▼△サンバイノー△▼ その3
10年前のモンゴルは首都ウランバートルでは馬・馬車・車が混在していました。交通ルールはあってないようなもの。クラクションの音も大きく、街はとても騒がしかったのを覚えています。街中の道路はアスファルトですが、草原では土の道になり、そのうち道もなくなります。
2度目にモンゴルを訪れた時のことです。夕方にウランバートルに到着し、迎えの大きなバスに乗り込みました。ロシア製の古いごつい車体です。椅子もクッションはすでにぺちゃんこ。でもぐんぐんと草原を進んでくれそうな力強さは感じます。
夕暮れの雨の中をがたがたと揺られて、ホームステイ先の遊牧民のゲル(移動式住居)へと向かいます。運転席を見ると雨なのにときどき窓を開けています。壊れたワイパーに結んだひもを引っ張って、手で動かしているのです。車の中の運転手はびしょ濡れ。雨降ってるのに運転手さんも大変だ、でも去年より時間がかかってるよなぁ、と思っていたら車が止まりました。ガイドの西村さんが運転手と何か話し、大笑いをしています。一体どうしたんだろう?
西村さんが振り向いて言いました。「えー、ただ今私たちは迷子になっています。なぜかってーっと雨が降っているからです。いつもは山とその上にある星を目印に走りますが、今日は雨で見えません。だから迷子です。もうちょっと迷うかもしれませんが、なんとなく見当がついたので大丈夫と言ってます。」車が出発しました。モンゴル人の平均視力は2.0とも言われています。夜の外灯のない草原を、星を目印にして方向を定め走る。モンゴル人てすごい!とそんなことを思いながら、雨の降る車窓を眺め、そのうち眠ってしまいました。その後、大分たって車は無事にステイ先につきました。みんな眠くて寒くて、暖かいゲルの中に入り、お茶をいただくとあっという間に眠ってしまいました。
馬で移動する人は、夜になれば知らないゲルでも「サンバイノー」と言って入っていきます。ゲルの家族は見ず知らずの人に食事と寝床を提供し、泊めてあげます。それがモンゴルの伝統的な風習なのです。
おすすめの本 ◇草原の少女プージェ 関野吉晴 小峰書店
●図書館にもありますので読んでみてください。これもまたモンゴルの現実なのです。
今月のモンゴル語
・馬→モリ ・車→マシーン ・大丈夫→ダッジグイ、ボルノー
・お茶→ツァイ ・水→オス ガソリンスタンドのエネオス、モンゴル語に訳すと「これ水」なんですよ。
★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~
西村さんから聞く、モンゴルの話はもっとイキイキしています。
モンゴルの「今」をどうぞ聞きに来てくださいね。
あ、そうそう西村さんの書いた本が長野図書館にもあります。
私が借りてきたのですが、アキさんも読んでいるのに気が付いていたのに、確認せずに返しちゃった。
ごめんねー、アキさん。続きは西村さんから直接聞くことにしましょうね~。
『もっと知りたい国 モンゴル 』 西村幹也著 心交社
それではみなさま、バヤルタイ~!
あ、16日のチケットまだまだまだまだ発売中です!
ご予約お待ちしています。
ビ ナガノド アミダルダッグ。 ⇒ 私は長野に住んでいます。
むむ、いつの間にモンゴル語を覚えたのだ?
実は蒸し器に前後してこれも買ってしまいました。

じゃじゃーん!「話が始まるモンゴル語会話集」
なかなか面白い!初版は1995年なので、私がモンゴルに行った頃にはでていた本。
うわさに聞いていましたが、当時は全然モンゴル語を覚えようとしていなかったので、探しもせず。
土曜日にゆめりあ通りのお祭りに行った時に見つけ、ついつい買ってしまいました。
うーん、今からちゃんと勉強してみようかな。
と、行っても明日はもうしゃがぁのみなさんが宿に到着♪
そんなわけで勝手に連載「サンバイノー! その3」です。
★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~
モンゴル情報コーナー ▼△サンバイノー△▼ その3
10年前のモンゴルは首都ウランバートルでは馬・馬車・車が混在していました。交通ルールはあってないようなもの。クラクションの音も大きく、街はとても騒がしかったのを覚えています。街中の道路はアスファルトですが、草原では土の道になり、そのうち道もなくなります。
2度目にモンゴルを訪れた時のことです。夕方にウランバートルに到着し、迎えの大きなバスに乗り込みました。ロシア製の古いごつい車体です。椅子もクッションはすでにぺちゃんこ。でもぐんぐんと草原を進んでくれそうな力強さは感じます。
夕暮れの雨の中をがたがたと揺られて、ホームステイ先の遊牧民のゲル(移動式住居)へと向かいます。運転席を見ると雨なのにときどき窓を開けています。壊れたワイパーに結んだひもを引っ張って、手で動かしているのです。車の中の運転手はびしょ濡れ。雨降ってるのに運転手さんも大変だ、でも去年より時間がかかってるよなぁ、と思っていたら車が止まりました。ガイドの西村さんが運転手と何か話し、大笑いをしています。一体どうしたんだろう?
西村さんが振り向いて言いました。「えー、ただ今私たちは迷子になっています。なぜかってーっと雨が降っているからです。いつもは山とその上にある星を目印に走りますが、今日は雨で見えません。だから迷子です。もうちょっと迷うかもしれませんが、なんとなく見当がついたので大丈夫と言ってます。」車が出発しました。モンゴル人の平均視力は2.0とも言われています。夜の外灯のない草原を、星を目印にして方向を定め走る。モンゴル人てすごい!とそんなことを思いながら、雨の降る車窓を眺め、そのうち眠ってしまいました。その後、大分たって車は無事にステイ先につきました。みんな眠くて寒くて、暖かいゲルの中に入り、お茶をいただくとあっという間に眠ってしまいました。
馬で移動する人は、夜になれば知らないゲルでも「サンバイノー」と言って入っていきます。ゲルの家族は見ず知らずの人に食事と寝床を提供し、泊めてあげます。それがモンゴルの伝統的な風習なのです。
おすすめの本 ◇草原の少女プージェ 関野吉晴 小峰書店
●図書館にもありますので読んでみてください。これもまたモンゴルの現実なのです。
今月のモンゴル語
・馬→モリ ・車→マシーン ・大丈夫→ダッジグイ、ボルノー
・お茶→ツァイ ・水→オス ガソリンスタンドのエネオス、モンゴル語に訳すと「これ水」なんですよ。
★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~
西村さんから聞く、モンゴルの話はもっとイキイキしています。
モンゴルの「今」をどうぞ聞きに来てくださいね。
あ、そうそう西村さんの書いた本が長野図書館にもあります。
私が借りてきたのですが、アキさんも読んでいるのに気が付いていたのに、確認せずに返しちゃった。
ごめんねー、アキさん。続きは西村さんから直接聞くことにしましょうね~。

それではみなさま、バヤルタイ~!
あ、16日のチケットまだまだまだまだ発売中です!
ご予約お待ちしています。
hot wine and dinner on Xmas
えびす講花火 屋上鑑賞会
『移住・子育て』 その翌日のこと
『移住』第3弾 出産・育児編 開催しました
「移住を考えるワークショップ ~出産・育児編~」
バレンタインデー
えびす講花火 屋上鑑賞会
『移住・子育て』 その翌日のこと
『移住』第3弾 出産・育児編 開催しました
「移住を考えるワークショップ ~出産・育児編~」
バレンタインデー
Posted by もりとみず at 21:37│Comments(0)
│イベント