料理人ホセ(ヘルパー列伝8)

もりとみず

2014年06月25日 13:49

森と水は多くのヘルパーに支えられてなんとかやってきました。
そのヘルパーを紹介する第8弾 ホセ


スタッフはニックネームで呼びあっているんだけど、本人がホセにした。
適当に思いついたのを言ったみたいだけど、南米、特に今ワールドカップをやっているブラジルに結構いたようだ。
ホセだとスペイン語圏か。
ニューヨークでもかなり働いていたみたいだし、元々は超有名料亭にいたり、高級ゲストハウスの店長をやっていたり、と実力・経験の奥深いこと。
人物はきわめて温厚で控えめ、勤勉。理解力は高い。



そんな優秀な彼がなぜ来たかというと(実はうちのヘルパーは優秀なのがとても多い。でも気軽に応募してね)
次のリゾートバイトまで1ヶ月ちょっと空いたので置いてほしいと、ネットでうちを見つけてじきじきに電話して売り込んできたのだ。
このパターンはスタッフもゲストさんも結構多い。

2年前の春、開店して半年ちょっとたったころ。
そのとき住み込みヘルパーが決まっていたので、「間に合ってます」と断ったのだが、「いやぜひ。何でもやります。絶対役に立ちますから」と、強引に売り込んできた。受け入れることにしたが、どんなヤツかと思いきや、とても温厚でまじめな人だった。

当時はスタッフシステムが決まっておらず、なんとなくずっとやってもらってしまった。
平日の朝は他のスタッフ(ユカ、また後日紹介したい)がやるので、夜と週末の店番。
昼も大体いて、たぶん包丁を研いだり、ゲストさんの荷物受け渡しをしたり、いろいろやってくれていたと思う。
「ちょっと出てきていいですか」と言っていなくなるのがときどきあったぐらいと記憶している。


食事作りもやってくれて、食事の1時間ぐらい前になると、何も言わなくてもその日ある食材で準備を始めてくれた。
パーティの料理も作ってくれて、少ない材料費で見栄えのするものを並べてくれるのだった。


そのころの森と水では粉もんを手作りするブームで、お好み焼き、たこ焼き、おやき、ボーズ(餃子)などに続き、タコスを作った。一度やって、分厚すぎるともったりする、焼くのに結構時間がかかることがわかり、パーティのときは昼間にあらかじめ焼いておいてくれたのを思い出す。

これはタコスにかぶりつくヒロさん

4月中旬の長野マラソンの後で出発したけど、山菜や夏野菜がたっぷり採れるときに腕を振るうのを見てみたかったな。

 

連絡取ってないけど、元気ですか!?

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スタッフ募集中!
住み込みも通いもOK
これから野菜がたくさん採れるんで、畑を楽しみたい人、料理好きの人、ぜひ

※ 畑はやらなくてもいいです。希望者のみ
料理もマストではありませんが、自分のことは自分でやりましょう

募集要項はこちら
お問い合わせはメールで info(あっと)moritomizu.net 

過去のヘルパー列伝はこちら:
1:リサ
2:ミサト
3:リナ
4:マスミン  
5:ヤノちゃん
6:ヒロさん
7:アケミちゃん

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