戸隠五社巡り

もりとみず

2014年06月10日 08:24

歩きやすい戸隠高原ルートの中でも、たっぷり歩くのが、五社巡り。
新緑のころ、紅葉のころがきれいですが、真夏でも涼しく楽しめます。

ポイントをご案内します。(長文・写真多数注意)

宝光社の階段からスタート

今日は、宝光社-火之御子社-中社-奥社(九頭龍社)-鏡池-中社-宝光社
というロングルート
スタッフのリクリエーション&研修なのだが、戸隠らしくないカラフル(?)スタイル

長くて急な階段の上に本堂がある

本堂から右に進む道は林の中。五社巡り全般に立派な木がそこここに立っている。

新緑のころはオトシブミがたくさん。開いてみると...

道から分岐する形で火之御子社
林の中にひっそり建っていて、五社の中でいちばんひなびた感じ。

分岐道を戻らずショートカットして進む。
標識のある方でなく、2本の太い木がくっついた神木の脇を通る。
人家が見えてきて、写真の場所で本道と合流する。

さらに進んで中社

五社の中でいちばん立派な建物だ

本堂の左に進み、駐車場の横を通ってトレールが続いている。
途中の見晴らしスポットは戸隠のギザギザがよく見える

奥社参道

ちなみに参道入り口の近くには忍者からくり屋敷がある

参道は見事な天然林の中を進み、杉が出てきたと思ったら隋神門

401年目の杉並木


奥社と九頭龍社の裏は戸隠の絶壁だ

参道を戻って隋神門から南に進むと人も少なく静かな林の中

上がトチノキ、下がホオノキ

林を抜けると鏡池

戸隠のゴジラの背中のようなギザギザが印象的だ。
風がないと湖面に山が映る(名前の由来)

中社へは車道でも行けるが、散策路がどんぐりハウスの奥(南)の駐車場脇から出ている

林の中を進み、中社に近いところに小鳥が池がある。
池沿いに県道に出ることもできるが、池の下を下ってもよい

整備された道をトレラン(人がいるときはやめましょう)
中社の集落に出て、そのまま宝光社に下りました。

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ルート紹介

今回は車を宝光社に置いていたので長いルートになりました。

(0)宝光社-火之御子社-中社-奥社(九頭龍社)-鏡池-中社-宝光社



バスなら中社か奥社入口で帰ればいいので、

(1)宝光社-火之御子社-中社-奥社(九頭龍社)-鏡池-中社


鏡池に行かなくていいなら、参道を戻る

(2)宝光社-火之御子社-中社-奥社(九頭龍社)-奥社入口


中社から鏡池経由で奥社に行くこともできます

(3)宝光社-火之御子社-中社-鏡池-奥社(九頭龍社)-奥社入口

鏡池から参道には隋神門で合流するのが近いですが、参道入り口から奥社に向かう方が気分は盛り上がります


奥社から中社、宝光社に下る方が楽ですが、やはり五社巡りするなら宝光社の階段は登ってみたいですね。


五社でなくてもいいなら、中社‐奥社‐鏡池‐中社 をお勧めしています。

飯綱山に登ってから戸隠を歩くハードなルートなどもあります。お泊まりの際はスタッフにお尋ねください。


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