2014年9月20-21日 土日で釣りキャンプに行きたいとのKさんの希望で、某沢Aを奥まで歩けば釣れるだろうと計画。
ところが前夜登山口に車が1台、バイクが1台。すでに入山している。
夜明けとともに歩き始めたが、休憩していると別の3人組が来て、奥まで行くようだ。日帰り装備で、われわれより速い。
うーん、こりゃ参った。3パーティ入ったんじゃ無理だ。
実は直前に雑誌にばっちし紹介されていたとKさんに聞いた。いや参った。
作戦変更。まずA沢の下部で竿を出してから引き返し、近くの沢に転戦することにした。
で、竿を出したのが上の写真。巨岩帯で、7月にはよく釣れたとの報告も聞いているが、この日はアタリも魚影もなし。
まあ入りやすい場所でお盆と9月3連休過ぎてるから、きびしかろう。
戻って車で移動。イワナの確保が不安になり、スーパーでおかず少々を買った。
気を取り直して歩き出す。いい雰囲気だ。
広い河原の低い平らな段丘にタープを張る。すばらしい。
とりあえず釣りに出る。
渓相はいいのである。が、アタリなし。魚影もなし。とある障害をまいたので、ある程度人は入りにくい場所に来ても、ゼロ。
なぜ?釣り切られたのか?こんなに流域は広いのに。
数年前の5月にはタープを張った場所の近くで釣ったことがあるだけに不思議だ。
河原に落ちてたうんち。木の実の入り具合からみて獣だが、キツネにしてはでかい。なんだろう。
まきは豊富で、焚き火はよく燃える。だんだん星が増えてきて、満天の星空になった。うーん、あとはイワナだな、やっぱ。
くわがたが寄ってきて焚き火の木に登っている。やけどするよ。
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デジカメが壊れてスマホで撮影していたが、うっかり電源OFFにせずに寝てしまい、朝起きるとバッテリー切れ。
以後写真なし。
朝は快晴。くやしいぐらいにすっきり晴れている。撤収。
帰りにちょいと、というかがんばって探った場所も、人があんまり来ないんじゃないかと思ったのだが、やはり反応ゼロ。わからん。まあ人なんだろうな。
Kさんには、来年初夏に木金でぜひと予約されました。今度は釣るぞー。